☆メタ・サーフェスの基礎、応用および最新技術の動向についてわかりやすく解説します!
メタ・サーフェスの基礎と設計・応用展開【LIVE配信】
※日程が変更になりました。
2021年1月21日(木)→2021年4月15 日(木)1/19更新
~ 製品開発を行う上で必要な最適設計力、判断基準を身に付けるためには? ~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー概要
- 略称
- メタ・サーフェス【WEBセミナー】
- セミナーNo.
-
210156
- 開催日時
- 2021年04月15日(木)12:30~16:30
- 主催
- (株)R&D支援センター
- 問い合わせ
- Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
- 開催場所
- 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
- 講師
- 福井大学 産学官連携本部 客員教授 工学博士(金沢大学) 堀 俊和 氏
・IEEE Life Fellow(米国電気電子学会 ライフフェロー)
・IEICE Fellow(電子情報通信学会 フェロー)
・福井大学 産学官連携本部 客員教授
<略歴> 1974金沢大・工・電気卒.1976同大大学院工学研究科修士課程了.同年日本電信電話公社(現,NTT)入社.以来,主として衛星通信,移動通信など各種無線通信方式用アンテナ及び電波伝搬の研究実用化に従事.2001福井大・工・教授.大学では,主として広帯域アンテナ及びメタ・サーフェスに関する研究開発に従事.2016同退職.工博.
<学会活動> 2007~2008年度電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員長.2009同研究専門委員会顧問.2011~2012年度電子情報通信学会北陸支部長.2000年度米国電気電子学会APソサイエティ日本支部長.2009~2010年度同ソサイエティ名古屋支部長.2013~2014年度同会名古屋支部副支部長.
<著書> 「Handbook of Microstrip Antennas」(共著),「アンテナ工学ハンドブック」(共著)等. - 価格
- 非会員: 49,500円(税込)
会員: 46,200円(税込)
学生: 49,500円(税込) - 価格関連備考
- 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問 - 定員
- 30名 ※現在、お申込み可能です。
- 備考
- ・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
- 受講対象・レベル
- メタ・サーフェスを用いて新たな製品開発を行いたい若手技術者や新人の方、およびメタ・サーフェスの応用開発にあたって、再度、基礎技術から応用までを学び直したい方。
- 必要な予備知識
- 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説します。
- 習得できる知識
- メタ・サーフェスの基礎から応用までを関連付けて解説するため、実際に、メタ・サーフェスを用いた新たな製品開発を行う上で、メタ・サーフェスの最適設計力が身に付き、また、メタ・サーフェスを用いた場合の具体的効果の予測が可能となり、製品開発における判断基準を修得できる。
- 趣旨
- メタ・サーフェスは、自然界には存在しない反射特性を持つ人工表面であり、その表面に入射した電磁波の反射位相および反射振幅を制御できる特徴を有している。本セミナーでは、メタ・サーフェスの基礎から応用まで連関をもって詳述する。
本講演では、特に、周波数選択板を用いたメタ・サーフェスを取り上げ、等価回路および光学近似理論を用いた簡易設計法を紹介するとともに、この簡易設計法を用いて、完全磁気導体特性、電波吸収特性、反射角可変特性および偏波変換特性を持つメタ・サーフェスを用いた特異な反射板について明らかにする。さらに、アンテナ・電波伝搬における特異な反射板の活用例を紹介するとともに、メタ・サーフェスに関する最新技術の動向を明らかにする。本講演で述べるメタ・サーフェス技術が、次世代ワイヤレスシステム実現のための基盤技術として、新たな応用面で更なる発展を遂げるきっかけとなることを期待する。 - プログラム
- 1.メタ・サーフェス(MTS)の概要
1-1. MTSとは
1-2. MTSの基本構造
1-3. MTSの反射特性と帯域特性
1-4. MTSで実現できる特性と活用領域
2.MTSの設計に必要な基礎知識
2-1. 電磁波の反射と透過
2-2. 周波数選択板
2-3. 等価回路を用いた反射波の定式化
2-4. 光学近似理論を用いた反射波の定式化
2-5. 電磁界解析ツールを用いた特性解析
3.周波数選択板を用いたMTSからの反射波
3-1. 空間フィルタ特性としてのFSS
3-2. 等価回路を用いたMTSの反射位相
3-3. 光学近似理論を用いたMTSからの反射位相
4.MTSを用いた特異な反射板
4-1. 完全磁気導体特性を有するMTS
4-2. 電波吸収特性を有するMTS
4-3. 反射角制御の可能なMTS
4-4. 偏波変換の可能なMTS
5.アンテナ・電波伝搬(A・P)における特異な反射板の活用例
5-1. MTS反射板のアンテナへの活用
5-2. MTS反射板の反射波制御への活用
6.MTSに関する最新の技術研究動向 - キーワード
- メタ・サーフェス,人工磁気導体,高インピーダンス表面,周波数選択板,アンテナ,電波伝搬
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