★電気・電子部品が故障原因として究明された数々の事例を挙げながら、その対策を具体的に解説します!!

電気・電子部品の破損原因と対策【LIVE配信】
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
電子部品破損【WEBセミナー】
セミナーNo.
2106103
開催日時
2021年06月16日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前に郵送します。会社のご住所以外で受け取りを希望される場合は、申し込みフォームのコメント欄に、受け取り先のご住所をご記入下さい。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
・電気製品、電子機器の設計者、品質管理者、生産工場技術者
・産業機器の設計者、品質管理者、生産工場技術者
・電気・電子部品の設計者、品質管理者、生産工場技術者
・故障解析の専門職の方
 
習得できる知識
・電気・電子部品の構造、ウィークポイント、その対策の考え方
・電気製品の安全設計思想
・電気・電子部品の故障解析の着眼点
 
趣旨
 電気製品、電子機器の軽薄短小化が進む一方で、さらなる性能向上のため、電気・電子部品は高性能かつ多品種になってきています。しかし、電気機器設計者が多岐にわたる電気・電子部品の特性、弱点を正しく理解して使用できていないために、電気製品の故障に繋がることも多いのではないでしょうか。
 本セミナーでは、電気・電子部品が故障原因として究明された数々の事例を挙げながら、その対策を具体的に解説します。それらの知識を基礎とした電気製品等の発火・発煙防止の安全設計思想を学びます。
 
プログラム

1.電気・電子部品の故障事例と具体的な対策
電気製品、電子機器によく使われる電気・電子部品に焦点を当て、どのような故障が起こりやすいかを事例で解説します。その解決策を具体的に紹介します。

 1-1.電源コード、電源スイッチ
   ・断線、短絡などの故障率を下げるには?
 1.2.電源スイッチ
   ・安全規格の認証試験と実際の使われ方の相違点
 1-3.機器用インレット、
   ・抜き差し時の外部力から部品をどう守るか?
 1-4.接続部(はんだ付け、ファストン端子、ネジ締結部)
   ・はんだ量不足などに起因する接合部の割れ、ネジ緩み等から発火が起こる。
 1-5.抵抗器
   ・定格電力で使用すると相当な高温になる。温度を考慮して部品選定が必要となる。
 1-6.フィルムコンデンサ
   ・フイルムの厚み、内部構造のウィークポイントを知る。
 1-7.アルミ電解コンデンサ
   ・他の部品と比べて寿命は短い。ディレーティング(電圧、温度)を考慮する。
 1-8.タンタルコンデンサ
   ・使用する電圧は定格電圧の30%~50%以下が望ましい。
 1-9.積層セラミックコンデンサ
   ・静電容量は大きいが、機械的強度が弱いので、割れに注意する。
 1-10.バリスタ
   ・バリスタ電圧、最大許容回路電圧等の定格の意味、その根拠を知る。

 

2.電気製品の発火・発煙防止の安全設計思想 2-1.電気製品が燃えるとは電気製品を構成するプラスチックが燃えること
 2-2.日本における電気製品の安全を取り巻く社会環境
 2-3.安全な製品を作るうえでの重要なポイント
 2-4.電気製品の発火防止の設計思想の構築
   1)電気・電子部品そのものへ対策する。
   2)電気保護素子で対応する。
   3)機械的手法で着火、延焼の連鎖を断ち切る
 2-5.過去の失敗事例や陥りやすい落とし穴
 2-6.市場の実態を捉えた電源品質の条件を把握する
 2-7.サービスも考慮した電気製品の安全設計思想

スケジュール
12:30-14:20 講義
14:20-14:30 休憩
14:30-16:30 講義

※講義の進行状況により多少前後いたします。
キーワード
電気、電子、部品、故障、破損、発火、防止、安全、規格、はんだ、コンデンサ、コード、セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索