プラスチックごみに関連する地球環境問題について解説し、バイオマスプラスチックの基礎から研究開発の最新動向について紹介します!

バイオマスプラスチック製造の現状と開発動向【LIVE配信】
〜地球環境問題を解決する環境調和型プラスチック生産とは〜

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
生分解性/バイオマスプラ【WEBセミナー】
セミナーNo.
210769
開催日時
2021年07月19日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・バイオマスプラスチックの基礎知識を得たい方
・新しいバイオマスプラスチック材料開発を考えている企業研究者やアカデミア
・高分子合成に関する研究に従事している企業研究者やアカデミア
・バイオマスプラスチック研究の最新動向を知りたいと考えている方
・本テーマに興味がある方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありませんが、高校卒業レベルの化学の知識があると理解しやすいと思います。
習得できる知識
・バイオマスプラスチック開発における問題点や注意点が理解できる。
・プラスチック製造と地球環境問題の関係性について理解が深まる。
趣旨
 我々の生活のあらゆる場面で使用されているプラスチックは、化石資源由来の原料から合成されています。日本国内でのプラスチックの有効利用率は8割以上になっているものの、その多くがエネルギーとして燃やされています。これまで、化石資源の枯渇を回避するため、二酸化炭素排出を削減するための議論も何度となく行われてきましたが、有効な解決策がないのが現状です。そのため、持続可能な原料の供給と資源の有効利用の観点から、バイオマスを原料に用いたバイオマスプラスチック材料の開発と工業化が強く望まれています。
 最近では、微生物などにより合成され、海洋生分解性を持つポリエステルが社会実装に向けて動き出すなどプラスチック材料の開発も新たな展開を見せつつあります。しかしながら、既存のプラスチック材料が海洋・河川へ流出した場合にマイクロプラスチック化して半永久的に残るなど、海洋生物等へ悪影響を与えると言った海洋汚染が社会問題となっていることも無視できません。
 本セミナーでは、プラスチックごみに関連する地球環境問題について解説し、バイオマスプラスチックの基礎から研究開発の最新動向について紹介します。
プログラム

1. はじめに
   1-1. 地球温暖化と気候変動
   1-2. プラスチックごみ問題
   1-3. 階層的廃棄物対策とは

2. バイオマスプラスチック
   2-1. バイオマスプラスチックとは
   2-2. バイオマスプラスチック開発の現状

3. バイオマスプラスチックの最新研究
   3.1. バイオマスアクリル樹脂
      3.1.1. 脂肪族バイオマスアクリル樹脂の合成
      3.1.2. 含芳香族バイオマスアクリル樹脂の合成

   3-2. 海洋生分解性バイオマスプラスチック
      3.2.1. 海洋生分解性とは
      3.2.2. 海洋生分解性バイオマスプラスチックの開発動向
   3.3. その他のバイオマスプラスチック

4. 終わりに
   4-1. まとめ
   4-2. 今後の展望


【質疑応答】

キーワード
生分解性,バイオマス,プラスチック,プラスチックごみ,開発,WEB,セミナー,講演,研修
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