★ロードマップによる社内・部内マネージメントが期待通りに運用できないときに確認すべきポイントは?
★体系だった講座構成をあきらめ、より多くのポイントや実例を紹介する実践講座です!
1.技術ロードマップの概要
(1)プロジェクトを技術ロードマップに落とし込む
・ロードマップは事業計画書そのもの
(2)ロードマップマネジメントの一般的手順
・ステージゲート方式
(3)目的別の使い分け
・意思疎通範囲の明確化
・戦略型ロードマップ
・広報型ロードマップ
・戦術型ロードマップ
2.ロードマップは意思疎通ツールであるという意識共有
(1)情報共有のプラットフォーム
・ロードマップの役割
・ロードマップ利用者の立場で作成
・顧客価値に結び付ける
(2)ポートフォリオは差別化のために
・ポートフォリオの軸の例
(3)エントリーマーケットの探索
・エントリーマーケットの役割
(4)プロジェクト撤退の意思決定・説得材料として重要
3.ロードマップ利用に伴うデメリットの回避
(1)公的ロードマップをどう捉えるか
・経済産業省技術戦略マップについて
・欧州や米国の例との比較
(2)他社のロードマップを推定しようとする視点を持つ
・フレームワーク
(3)社会システムとの整合性は考慮されているか?
4.規制適正化や標準化戦略をロードマップに組み込むための参考実例
(1)熱交換型換気扇の例
・発明、特許化、業界標準、JIS化の時系列
・社会システムによる普及のバックアップ効果
・規格の付属書を戦略的に利用
(2)太陽光発電の例
・規制適正化によって市場化が可能になった事例
・事業者、消費者のそれぞれの視点から見た規制適正化の必要性
(3)政府機関の行動原理を理解しておこう
・経済産業省における政策選定プロセスの例
・規制適正化プロセスの課題(政策側、企業側)
5.オープンイノベーションへの応用
(1)共同研究に向く研究者の見分け方
・公的研究機関の実情
・共同研究に向く研究者の見分け方
(2)忍耐力を利用するシナリオを探せ
・忍耐力を利用するシナリオを探せ
・自前主義を好循環させる工夫を考えよ