〇開発段階での工場生産コストの予測方法とは?

医薬原薬・化学品 開発プロセス入門【LIVE配信】
・工場コストの計算方法から始まって、
 工場の生産コストを削減するためのプロセス開発について分かりやすく解説!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
プロセス設計【WEBセミナー】
セミナーNo.
220158
開催日時
2022年01月21日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
〇 開発段階での工場生産コストの予測方法
〇 廃棄物はどのように処理され、どの程度コストがかかっているか
〇 貴金属触媒は非常に高価だが多用される理由
〇 クロスカップリング反応の触媒の低コスト化
〇 連続プロセスのコストメリット(定量化)
趣旨
 私は、mgスケールの基礎研究、20Lまでのプロセス化学研究を担当した後、トンスケールの製品生産を経験しました。
 工場製造を経験して思うことは、プロセス研究を担当していたときに製造現場のコストについていかに無知であったかということです。
 もし生産現場のコストについての知識あったら、もっと効率的にプロセス開発ができたという後悔があります。

 本セミナーでは、工場コストの計算方法から始まって、工場の生産コストを削減するためのプロセス開発について分かりやすく解説していこうと思います。
プログラム

 1 コスト計算
  1.1 変動費
   - 原単位、原価表の作成
   - コスト削減の原則 原単位削減、単価削減
   - 反応試剤の単価 調査と価格メカニズム
  1.2 固定費
   - 設備と人件費の概算方法
   - 固定費削減とプロセス開発
   - スケールメリットと0.6乗則

 2 溶媒の選択と回収
  2.1 溶媒種の選択
   - 使用溶媒の種類
   - 毒性の観点 廃棄物、排水処理コスト
   - 安全性の観点
  2.2 溶媒回収
   - 溶媒コストは馬鹿にならない
   - 溶媒回収とプロセス
   - 溶媒回収率決定因子

 3 廃棄物処理コストの考察
  3.1 廃水層
   - 排水規制、有機物と金属類
   - 焼却処理できる排水
   - 重金属処理、ホウ素
  3.2 廃溶媒    
   - 有価物として売却
   - 外注して焼却処理

 4 貴金属触媒の考察
  4.1 水素添加反応の触媒
   - 金属種の値段と触媒主の選択
   - ハイドライド還元との比較
  4.2 カップリング反応触媒
   - 金属錯体の金属種と使用量考察
   - Pd以外の金属の使用と問題点
   - リサイクルが難しい理由

 5 Flow chemistry、連続プロセスの適用
  5.1 Flow chemistry、連続プロセス のコストメリットとデメリット
  5.2 連続とバッチのハイブリッドプロセス考察
   - 一気にすべてを連続化はできない
   - プロセスのどこを連続化すべきか

 6 その他プロセス開発の留意点

 【質疑応答】

 「※内容は若干変更が生じる可能性がございます」

キーワード
プロセス,医薬品,工場,プラント,バッチ,スケールアップ,GMP,製造,研修,講習会
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