★経験豊富な講師がEMC規格の基礎からノイズ対策設計の留意点までを分かりやすく解説する!

回路実装設計におけるノイズ対策の基礎と見落としがちな重要ポイント【LIVE配信】

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ノイズ対策【WEBセミナー】
セミナーNo.
2206116
開催日時
2022年06月22日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名44,000円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引があります。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・電子機器開発の経験が浅く、基礎的なことからマスターしたい方
・電子機器開発、EMC設計・対策(ノイズ対策)について、ある程度の経験はあるが、全体を整理して理解したい方
・EMC設計・対策(ノイズ対策)に携わっているが、なかなか思うようにいかないと感じている方
習得できる知識
・電子機器のノイズ問題の基本的なメカニズムの理解
・ノイズ対策設計の基本的な考え方と要点
・機器個別に対応したプリント基板の回路実装設計の実際的手法
・ノイズ対策設計において、見落としやすいポイントの理解
趣旨
 電子機器のノイズ問題に対して、電磁界解析や実験などで得られた対策手法、ノウハウ、ルールなどが蓄積されてきています。それでも、出荷段階でEMC規格をクリヤできず、苦しむこともあります。この中には、以前は効果があったのに、今回は思うようにいかなかったということもあります。このような事態にならないためには、ノイズ問題のメカニズムをきちんと理解し、機器個別に対応した設計を行う必要があります。
 本講座では、始めに、基礎編として一般論を整理します。次に、実際編として、応用が効くように回路実装設計における重要なポイント、及び、見落としやすいことなどを重点に、わかりやすく解説します。
プログラム

1.電子機器のEMC問題(ノイズ問題)と規格の概要
 1-1.IoT時代の電磁環境 -電子機器を取り巻く電磁環境
 1-2.電子機器から見たEMC問題
 1-3.EMC規格の概要
  ・EMC規格の概要
  ・EMC規格 -クリヤが難しい規格は?

2.EMC対策 3つの基本的な考え方
 2-1.全方位、全周波数領域で配慮 -もぐらたたきにならないために
 2-2.エネルギーの流れ:ノイズ発生の上流側で配慮 -効果的な対策のために
 2-3.機器開発のステップ:開発工程の上流で配慮 -開発コスト、期間の最小化のために

3.EMC対策の中心はプリント基板の回路実装設計
 3-1.なぜ、プリント基板の回路実装設計が重要なのか
 3-2.プリント基板で起きる3つのノイズ -SI、PI、EMI
 3-3.最も厄介なEMIノイズ 発生源で対策するのが基本
 3-4.ノイズ対策の階層と考え方

4.前準備:回路実装設計のために必要な電磁気・伝送回路の基礎
 4-1.電子機器設計に必要な基本知識
 4-2.回路図を見て思いこまないために
 4-3.回路図には見えない結合を理解するために
 4-4.デジタル回路特有の電磁界
 4-5.分布定数回路の振舞い
 4-6.意図せずアンテナになってしまうもの -アンテナモデルと放射

5.基礎編:回路実装設計にとって必須となる8つの基本ルール
 5-1.電子回路の基本3要素
 5-2.デバイスの選択と実装設計
 5-3.配線への配慮
 5-4.グラウンド系の強化

6.実際編:機器実装設計で見落としやすい放射体の特性
 6-1.プリント基板周辺の金属板の影響
 6-2.接続ケーブルの影響

7.実際編:基本ルールはどこまで有効か -実験基板による基本ルールの検証
 7-1.実験基板とパラメータ
 7-2.パラメータの影響分析
  ・デバイスの影響
  ・層構成の影響
  ・電源層分割の影響
  ・ビアの影響
 7-3.パラメータの影響のまとめ

8.万能ではない基本ルール その限界と留意点
 8-1.基本ルールの限界
 8-2.放射特性を決めるメカニズム
 8-3.知っておきたい基本ルールの意義と留意点

9.まとめ -これからのノイズ対策設計の展望

--- 質疑応答 ---

キーワード
ノイズ,EMC,規格,対策,回路,設計,実装,部品,配線板,EMI,研修,講座,セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索