☆ノイズが何故発生するのか? 電子機器開発・規格適合で問題にするノイズとは何か?
 数式を極力使わず、ノイズの基礎から実務に活かせる具体的な対策法をわかりやすく解説する!

ノイズ・EMCの基礎と対策【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
ノイズ・EMC【WEBセミナー】
セミナーNo.
220870
開催日時
2022年08月17日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名49,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引(総額165,000円~)があります。
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【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
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 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
電子回路開発・設計経験のある方、電子機器のEMC対策・試験をされる方、ノイズトラブルでお困りの方
必要な予備知識
電子回路の基礎知識、電気物理の基礎的な知識
習得できる知識
・電子機器開発・規格適合で問題にするノイズとは何か、がわかる
・ノイズが何故発生するのか、が理解できる
・効率の良いノイズ問題を解決のための考え方と手法が習得できる
・設計段階から盛込めるノイズ対策が、その理由と共に理解できる
趣旨
 電子機器の開発の中で、「回路を設計する」という言い方はされますが、通常、「ノイズを設計する」とは言いません。しかし、回路が微細化、高速化、大電力化してくると、ノイズに「事後対策」の手法で立ち向かう解決法は、限界に近付いています。設計段階から原理を理解してノイズ対策を仕込んでおかないと、基板改版や筐体変更等の大きな後戻りを強いられます。
 また、製品化の最終段階で行われるEMC試験も、製品の特性とEMC試験がどんな試験なのか、の両方を知った上であたらなければ、設計段階からの対策もままなりません。
 そこで、本セミナーは、数式を極力使わず、「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった基本を具体的に学べ、また実戦に活かせる内容としました。
プログラム

1.ノイズの基礎とEMC
 1-1 ノイズとは何か
  (1) 電磁エネルギーの出入り
  (2) ノイズの定義
  (3) 電子機器の干渉とEMC
  (4) エミッションとイミュニティ
  (5) ノイズの時間的特性
  (6) ノイズの伝達経路
 1-2 ノイズの物理
  (1) 物理以前の話
  (2) ノイズと物理法則
  (3) 交流の基礎知識
  (4) 交流とスペクトル
  (5) 見えないLとC
  (6) 共振現象
  (7) 電磁波の発生とアンテナ
  (8) 伝送線路
 1-3 ノイズの計測・評価
  (1) ノイズ計測とデシベル
  (2) 高速波形の測定
  (3) スペクトル測定
  (4) 電波暗室とレシーバ

2.共通EMC規格とその概要
 2-1 エミッション試験
  (1) 雑音端子電圧
  (2) 雑音電界強度
  (3) 電源高調波
  (4) フリッカ
 2-2 イミュニティ試験
  (1) 静電気放電
  (2) 放射イミュニティ
  (3) ファーストトランジェント/バースト
  (4) 雷サージ
  (5) 伝導イミュニティ
  (6) 電源周波数磁界
  (7) 電源電圧ディップ・瞬停

3.ノイズ問題の方法論と技術論
 3-1 ノイズ問題の方法論
  (1) 素早く原因を掴むコツ
  (2) 再現性を確保する手法
  (3) 技術が身につく試行錯誤
 3-2 ノイズ問題の技術論
  (1) 発生源を抑える
  (2) 伝達経路を断つ
  (3) アンテナを作らない
 3-3 設計時の対策技術
  (1) 回路・基板
  (2) 機内・機外ケーブル
  (3) フレーム・筐体
  (4) 既製品・外部設計品
 3-4 設計後の対策技術
  (1) 磁性コア類
  (2) フィルタ
  (3) シールド・GND強化部材
  (4) 電磁波吸収体
 

キーワード
ノイズ,EMC,電子機器,回路,設計,対策,セミナー
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