核酸医薬の問題解決を目的としたコンジュゲート核酸のデザインや臨床応用を含めた最近の研究動向について詳解!

次世代の核酸医薬品開発へ向けたsiRNAコンジュゲート技術の利用法【LIVE配信】
~siRNAコンジュゲートのデザイン、作成法、評価~

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

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セミナー概要
略称
siRNA【WEBセミナー】
セミナーNo.
220883
開催日時
2022年08月19日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
・3名以降は一人当たり定価の半額となります。
<※2名以上でお申込の場合は1名につき27,500円(税込)>
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持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
核酸医薬品に興味を持っている方
習得できる知識
siRNAコンジュゲートのデザイン
簡便かつ高収率なsiRNAコンジュゲートの作製法とそのコツ
siRNAコンジュゲートの生化学的活性の評価法
siRNAコンジュゲートのin vivoでの評価法(動物モデル作製とRNAi効果の評価)
趣旨
核酸医薬は難治性疾患に対する新たな治療薬として期待されている。1998年に世界初の核酸医薬品としてサイトメガロウイルス性網膜症を対象としたアンチセンス治療薬fomivirenが承認されて以降次々と新しい核酸医薬品が登場し、2022年4月時点で15品目の核酸医薬品が国内外で承認されている。一方、核酸医薬はその構造的特徴から、標的細胞に対する導入性に乏しく、生体内安定性も著しく低い。この問題を解決するために、生体機能性分子を核酸に直接結合させ、その特性を核酸医薬に付与したコンジュゲート核酸が考案された。本セミナーでは、核酸医薬の問題解決を目的としたコンジュゲート核酸のデザインや臨床応用を含めた最近の研究動向について紹介する。特にsiRNAコンジュゲートについて、高活性なsiRNAコンジュゲートのデザインや合成のコツ、担がんマウスモデルを用いたin vivoでの応用など、我々の研究結果を基に紹介する 。
プログラム

1. 核酸医薬 概論 ~アンチセンス法、RNAi法を中心に~
 1-1. アンチセンス法
 1-2. RNAi法
 1-3. Dicer Substrated siRNA (DsiRNA)

2. 化学修飾型核酸  ~アンチセンス法やRNAi法への応用~
 2-1. リン酸骨格部位修飾
 2-2. リボース部位修飾
 2-3. 塩基部位修飾

3. コンジュゲート核酸
 3-1. コンジュゲート核酸の合成法 
  (1) 液相合成法
  (2) 固相合成法
 3-2. 化学修飾型核酸を利用したコンジュゲート核酸
 3-3. コンジュゲート核酸の核酸医薬への応用
     
4. siRNAコンジュゲートの種類と特徴(過去の論文報告)
 4-1. 糖-siRNAコンジュゲート
 4-2. ペプチド-siRNAコンジュゲート
 4-3. 脂質-siRNAコンジュゲート
 4-4. その他のsiRNAコンジュゲート
     
5. siRNAコンジュゲートのデザイン・合成(講師の研究結果を中心に)
 5-1. siRNAコンジュゲートのデザイン
  (1) 活性が高いsiRNAコンジュゲートのデザインのコツ
  (2) DsiRNAの性質を利用したsiRNAコンジュゲートのデザイン
 5-2. ペプチド-siRNAコンジュゲート 
  (1) ペプチド-siRNAコンジュゲート合成のノウハウ
  (2) ペプチド-siRNAコンジュゲートのRNAi効果
 5-3. 脂質-siRNAコンジュゲート   
  (1) 脂質-siRNAコンジュゲートの簡便合成法 
  (2) 高い合成収率獲得のためのコツ
  (3) 脂質-siRNAコンジュゲートのin vivoでの評価
   ⅰ) 物理化学的評価(熱力学的安定性、リポソームとの相互作用など)
   ⅱ) 生化学的評価(RNAi効果、細胞導入性など)  
  (4) 脂質-siRNAコンジュゲートのin vivoでの評価
   ⅰ) 生体内デリバリーの評価
   ⅱ) 担癌マウスモデルの作製
   ⅲ) マウスへの投与法
   ⅳ) in vivoでの評価法  
 5-4. 芳香族化合物-siRNAコンジュゲート
  (1) 高い活性を得るための芳香族化合物-siRNAのデザイン
  (2) 芳香族化合物-siRNAコンジュゲートの合成法
  (3) 芳香族化合物-siRNAコンジュゲートのRNAi効果
 5-5. その他siRNAコンジュゲート
 

キーワード
siRNA,,核酸医薬,作成,評価法,セミナー
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