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吸音・遮音および振動制御の基礎講座【LIVE配信】

アーカイブ配信(期間:8/29~9/5)のご視聴を希望される方は、【こちらのページ】からお申し込み下さい。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
吸音・遮音・振動制御【WEBセミナー】
セミナーNo.
230897
開催日時
2023年08月25日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・建物の設計・施工・メンテナンス・苦情処理などに関わっている技術者の方
・吸音・遮音関連の材料に関連する業務の方
・鉄道・自動車関連で音と振動に関連する業務に関わっている方
・振動・騒音問題で何らかのトラブルでお困りの方
趣旨
 建物の居住空間,鉄道・自動車などの移動空間等で音・振動に関する様々な問題を扱う際には、その発生から伝搬・感知に至る現象がどういうものかを理解しておくことが必要です。その過程で材料の持つ吸音・遮音・力学的性質がどのように関係し、その特性をどのように把握するか、本講座ではこの点を中心に「音響に関する初心者でも理解できる」に重点を置いて、多くの事例を交えて解説します。また、情報処理技術の発達によりほとんどの音響計測とその解析が高価な計測機器を使わずに簡単に自前でできるようになりました。その際必要となる、パソコンによるデジタル処理の基礎についても解説します。また、関連する多くの参考文献を紹介していますので、本講座をきっかけに自前での知識・技術の向上が期待できます。
プログラム

1.身の回りの音と振動の実態

2.音の基礎事項
  2-1 音の物理と聴覚(音って何?)
  2-2 音の問題をシミュレーションする基礎
  2-3 音の反射・吸収・透過

3.吸音の基礎理論
  3-1 吸音率とインピーダンス
  3-2 吸音のメカニズム
   3-2-1 多孔質型吸音
    ・なぜ吸音する?
    ・吸音を表現するモデル
   3-2-2 板・膜振動型吸音
    ・なぜ吸音する?
    ・吸音を表現するモデル
   3-2-3 共鳴器型吸音
    ・なぜ吸音する?
    ・孔あき板吸音構造とスリット型吸音構造
  3-3 微細穿孔板(MPP)の吸音
   3-3-1 吸音を表現するモデル
   3-3-2 MPPの応用
    3-4 吸音率の測定
   3-4-1 菅内法
   3-4-2 残響室法
    3-5 吸音による減音効果
   3-5-1 残響理論
   3-5-2 インパルス応答
   3-5-3 残響理論に基づく吸音の減音効果

4.遮音の基礎理論
  4-1 振動と音の伝搬
  4-2 遮音のメカニズム:隙間のない壁体をなぜ音が透過する?
  4-3 空気音の遮音
   4-3-1 一重板の遮音理論
    ・音の透過を表現するモデル
    ・どうしたら遮音性能を上げられるか
   4-3-2 二重板の遮音理論
    ・音の透過を表現するモデル
    ・空気層があることによる新たな問題
    ・どうしたら遮音性能を上げられるか
   4-3-3 空気音の遮音性能測定と評価
  4-4 個体音の遮音
    4-4-1 個体音とは?
    4-4-2 個体音の実態と対策(防振の原理)
  4-5 床衝撃音
   4-5-1 床衝撃音の実態と対策
   4-5-2 床衝撃音の測定と評価

5.防振の基礎理論
  5-1 振動伝達の簡易モデル
  5-2 防振の考え方
  5-3 ダンピングの測定理論

6. 音の測定と信号処理の基礎
  6-1 音響測定一般
  6-2 信号処理の基礎
  6-3 測定と解析例

7.吸音・遮音に関する基礎理論・技術の応用例
  7-1 サンドーム福井の音響設計
  7-2 空気層区画による遮音効果
  7-3 板振動型吸音とMPPの統一理論
  7-4 二重板の遮音へのMPPの応用
  7-5 粘弾性体を応用した二重板の遮音

【質疑応答】

キーワード
防音,防振,振動,騒音,対策,材料,機械,自動車,建材,建築,評価,講座,研修,セミナー
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