【第1部】増粘ゲル化剤の機構を現象論的にさらには分子的観点から解説!
【第2部】オイル増粘ゲル化剤の基礎から実践的な応用事例についても解説!

増粘剤・ゲル化剤の基礎およびその特性・用途・評価方法【LIVE配信】

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

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セミナー概要
略称
増粘剤・ゲル化剤【WEBセミナー】
セミナーNo.
240394
開催日時
2024年03月26日(火) 10:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
【第1部】増粘剤やゲル剤は主にゲル化や粘度を調整するために使用される。増粘ゲル化効果を有効的に発揮する方法も, 分子量,濃度,温度,更にはその取り扱う条件で多様に異なる。 本講では,多くの増粘ゲル化剤の効果を統一的に理解するための機構を, 現象論的にさらには分子的観点から解説する。またそれらを統一的に理解する評価法について解説する。

【第2部】オイル増粘ゲル化剤とは、オイルに対して、粘度上昇またはゲル化作用を示す化合物の総称である。増粘対象となるオイルの中で3次元の網目構造を形成し、分子運動を制限することで、増粘・ゲル化させる作用を示す。増粘ゲル化剤は、粘弾性やレオロジー挙動をコントロールするため、食品・塗料・化粧品などあらゆる産業・用途で使用されている。
「増粘」と「ゲル化」は、トレードオフの関係にあり、強度を上昇させるほど、柔軟性が低下して脆くなるという課題がある。ポリグリセリン系のオイル増粘ゲル化剤は、柔軟な構造を有するポリグリセリンと結晶性のある脂肪酸からなり、ゲル化性能と増粘性能を両立できるオイル増粘ゲル化剤である。
本セミナーでは、オイル増粘ゲル化剤の種類、用途、特長、増粘機構等の基礎的な内容から、オイルゲル化剤の使用方法、評価方法、分子設計等の応用~実践的な内容まで網羅して学習する。さらに、講師が設計開発したポリグリセリン系のオイル増粘ゲル化剤について、機能、特長、化粧品への応用事例について学習する。
 オイル増粘ゲル化剤の用途、特長、機構およびその応用について、基礎~実践までわかりやすく解説いたします。ぜひ、ご参加ください。
プログラム

【第1部】アクリル系の増粘剤,粘度調整剤,ゲル化剤の特性とその使い方 10:00~12:00

1.アクリル系増粘剤とは
  1.1 増粘剤の種類と分類
  1.2 アクリル系ポリマーの種類
  1.3 アクリル系増粘剤の種類

2.増粘メカニズムと化学構造
  2.1 増粘メカニズム
  2.2 濃度と粘度
  2.3 化学構造と粘度

3.アクリル系増粘剤の特性と使用方法
  3.1 アクリル系増粘剤の特性
  3.2 アクリル系増粘剤の弱点
  3.3 アクリル系増粘剤の用途
  3.4 アクリル系増粘剤の設計,選定法

 

【第2部】ポリグリセリン系オイル増粘ゲル化剤の用途、特長、機構およびその応用 13:00~16:00

1.はじめに

2.オイル増粘ゲル化剤の基礎
  2-1 水系増粘ゲル化剤とオイル増粘ゲル化剤の違い
  2-2 オイル増粘ゲル化剤の用途例
  2-3 オイル増粘ゲル化剤の種類
  2-4 ワックスゲルとオルガノゲル

3.オイル増粘ゲル化剤の応用・実践
  3-1 オイル増粘ゲル化剤の使用方法
  3-2 オイルゲルの評価方法 
  3-3 オイル増粘ゲル化剤の分子設計

4.ポリグリセリン系オイル増粘ゲル化剤
  4-1 サステナブル素材 グリセリン
  4-2 ポリグリセリンエステルの分子設計
  4-3 オイル増粘ゲル化剤の課題解決
  4-4 ポリグリセリン系オイル増粘ゲル化剤「BED-102」
    4-4-1 各種油剤に対するオイルゲル化性能
    4-4-2 オイルゲルのレオロジー特性
    4-4-3 天然ワックスの改質効果
    4-4-4 化粧品への応用

5.終わりに

キーワード
増粘剤、ゲル化剤、アクリル系増粘剤、オイル増粘ゲル化剤、評価、セミナー、講習会
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