1 初めに
2 伝熱の基礎理論
3 連続生産プロセスの歴史
4 バッチ・連続生産プロセスと単位操作概要
5 バッチプロセスの生産性と連続生産プロセスイメージ
6 連続生産プロセスのシステム運用の問題
6.1 単位操作間の連結
6.2 トラブルが起きたら
6.3 スタートアップとシャットダウン
6.4 プロセスのコントロール
7 連続プロセス操作各論
7.1 概論
- CSTRとPFR
7.2 CSTR反応速度論
- CSTRのスタートアップ
- CSTRは、バッチ反応より収率が下がる
- 反応シミュレーション計算
7.3 CSTR熱伝導
- CSTRの発熱は一定で除熱は楽
7.4 PFR 概論
- 長所、短所
- 背圧弁について
7.5 PFR熱伝導
- PFRは初期の発熱が大きい
- どこまで温度が上がるのか、温度シミュレーション計算
7.6 PFR市販の(マイクロ)リアクター
- Chemtrix, Corning, Kobelco reactor の比較
7.7 PFR速度の遅い反応への対応
- NiTech社、Oscillatory Buffled Reactor
- Am Tech社 CofloreTM
- Eli Lilly の還元アミノ化
- 水添反応器(Buss Reactor)
- 小林修博士のRolipram合成のスケールアップ考察
- その他
7.8 出操作
- バッチ反応の抽出の問題点
- 連続反応の抽出の問題点
7.9 濃縮プロセス(溶媒交換)
- 連続で溶媒交換をするには。
7.10 連続再結晶概論
- MSMPRとPFR
7.11 連続再結晶MSMPR
- マスバランスシミュレーション
- ヒートバランス
- 結晶化のメカニズムとMSMPRの応用(多型コントロール等)
7.12 連続再結晶2 PFR
7.13 スラリーろ過
- 湿ケークの洗浄が重要
- 連続スラリーろ過装置紹介
7.14 連続乾燥プロセス
- 連続乾燥機の紹介
- 乾燥の熱、物質収支理論と連続真空乾燥機
- セミバッチ乾燥システムの提案
7.15 連続プロセス工業化問題点と解決方法
- 固体原料の取り扱い
- 析出固体のつまり
- 濃縮とろ過、セミバッチプロセスの意義
- 連続再結晶用結晶化原液の作成
8 連続プロセス企業化動向
- 連続プロセス独自のメリットを有するプロセス
- 連続プロセススケールアップの例(セミバッチとの組み合わせ)
【質疑応答】