希少疾患におけるアンメットニーズ ‐ペイシェントジャーニーによる掘り起こしと分析、マーケティングや事業性評価への活用‐【アーカイブ配信】
不確実性が高い開発早期でのニーズの見極め/製品価値を最大化するために

こちらは6/4実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
アンメットニーズ【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2024年06月05日(水)
配信終了日
2024年06月19日(水)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株) シード・プランニング 専務執行役員 佐々木 岳 氏

【略歴】
シード・プランニング  2020.4~
• 専務執行役員
メディリード  2018.6 ~2020.3
• 取締役 事業開発/グローバル調査コンサルティング事業担当
アンテリオ(現インテージ・ヘルスケア) 2013~2018
• 取締役 グローバル調査事業統括
ファーマフォーサイト  2010~2013
• 代表取締役、2013年にアンテリオに売却
TNS(現カンター)  2007~2010
• ジェネラルマネジャー ヘルスケア・ジャパン
シノベイト ヘルスケア ジャパン(現イプソス) 2005~2007
• 上席執行役員 カスタマイズド調査事業本部長
社会情報サービス  1995~2005
• 10年間、グローバル調査事業をリード、2001年~執行役員 企画調査ビジネスユニット副統括グローバル調査事業担当

【業界活動など】
一般社団法人Healthcare Market Intelligence Community 理事 2021年~
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
講座の内容
受講対象・レベル
事業性評価、開発企画、マーケティング、製品戦略、ライセンス、市場調査等インテリジェンス業務に携わっている方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
新薬の事業性評価、開発企画、製品戦略、マーケティング戦略を策定・実施する上でアンメットニーズを理解することが重要。そのために以下の事柄の習得を狙いとする:
・アンメットニーズを掘り起こす考え方
・市場調査に基づくペイシェントジャーニーの描き方と戦略への活かし方
・アンメットニーズの理解から事業価値の最大化につなげる考え方
趣旨
 アンメットニーズは新薬の市場性事業性評価、製品戦略、マーケティング様々な観点
から重要で、医療の領域でもすっかり定着する概念となったが、その掘り起こしと活用は
簡単ではない。
疾患治療市場の成熟度や充足度によりアンメットニーズは様々であるし、ひとつの疾患市場においても医師と患者とではアンメットニーズへの認識が異なることは少なくない。
 近年は製薬企業の新薬開発もよりスペシャリティ領域、サブセグメント化された患者群をターゲットしたものとなっており、希少疾患におけるアンメットニーズ把握の重要性が増している。こうした疾患領域では、本当の専門性を持った医師が少なく、診療科の中でも医師の知識と意識レベルに大きなギャップが存在するケースもある。そうした医療提供体制や社会環境に起因するニーズも含め、患者ニーズを全人的に理解することを考えてみたい。
立場の異なるステークホルダーのアンメットニーズを理解し、戦略に活用する上で、市場調査に基づくペイシェントジャーニーは有用なツールとなりうる。
ペイシェントジャーニーが医薬品・医療関連業界においてもバズワードとなって久しいが、折角ペイシェントジャーニーを描いても、それが活用されていないケースも多いと聞く。
本セッションでは、アンメットニーズの掘り起こしとペイシェントジャーニー作成のノウハウ、さらにそこからインサイツを導き出し、マーケティング等の戦略に活かしていくポイントについて考えたい。
 一方で事業性評価においてアンメットニーズを満たすことで製品価値を最大化すると
いう視点は非常に大切である。特に開発段階が早期であればある程、そのTPP、市場
環境など不確実性が高いが、アンメットニーズをしっかり洞察し、将来の方向性を考察し
て、開発品がいかにアンメットニーズのギャップを埋めるかを見定めることを事業性評価
の重要なインプットとしていくことを提唱したい。
プログラム

 1.    インサイトとアンメットニーズ
  •    インサイトとは?
  •    医薬品においてもマーケティングが重要な理由
  •    顕在アンメットニーズと、潜在アンメットニーズ
 2. Patient Centricity, Patient Experience, Patient Journey
  •    なぜペイシェントセントリシティか? 
  •    ペイシェントジャーニーの意義
 3. アンメットニーズを掘り起こすには
  •    アンメットニーズ掘り起こしにはカスタマーへの理解を深めること
  •    アンメットニーズは異視点からの掘起しが必要
 4.  希少疾患におけるアンメットニーズ
  •    希少疾患におけるアンメットニーズの特徴
 5.ペイシェントジャーニーを明らかにしてアンメットニーズを探るマーケットリサーチの手法
  •    マーケットリサーチの種類、定性調査と定量調査
  •    ペイシェントジャーニーから見えてくるもの
  •    セグメンテーション~ペルソナ
  •    ペイシェントジャーニーを理解するための調査設計のポイント
  •    インタビュー聞き取りと分析のポイント
 6. ペイシェントジャーニーからマーケティング戦略・事業戦略への活用
  •    ペルソナ
  •    ペイシェントジャーニー作成
  •    ペインポイント、ゲインポイント、タッチポイントの理解
  •    医療提供者と患者、異視点のギャップから機会を見出す

スケジュール
※多少前後する可能性がございます。
 10:30~12:00 講義1
 12:00~13:00 昼食
 13:00~14:00 講義2
 14:00~14:05 休憩
 14:05~15:05 講義3
 15:05~15:10 休憩
 15:10~16:10 講義4
 16:10~16:30 質疑応答
キーワード
アンメットニーズ,新薬,TPP,事業性評価,セミナー,講習,社内研修
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索