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よくある質問
事業性評価、開発企画、マーケティング、製品戦略、ライセンス、市場調査等インテリジェンス業務に携わっている方。
新薬の事業性評価、開発企画、製品戦略、マーケティング戦略を策定・実施する上でアンメットニーズを理解することが重要。そのために以下の事柄の習得を狙いとする:
・アンメットニーズを掘り起こす考え方
・市場調査に基づくペイシェントジャーニーの描き方と戦略への活かし方
・アンメットニーズの理解から事業価値の最大化につなげる考え方
アンメットニーズは新薬の市場性事業性評価、製品戦略、マーケティング様々な観点
から重要で、医療の領域でもすっかり定着する概念となったが、その掘り起こしと活用は
簡単ではない。
疾患治療市場の成熟度や充足度によりアンメットニーズは様々であるし、ひとつの疾患市場においても医師と患者とではアンメットニーズへの認識が異なることは少なくない。
近年は製薬企業の新薬開発もよりスペシャリティ領域、サブセグメント化された患者群をターゲットしたものとなっており、希少疾患におけるアンメットニーズ把握の重要性が増している。こうした疾患領域では、本当の専門性を持った医師が少なく、診療科の中でも医師の知識と意識レベルに大きなギャップが存在するケースもある。そうした医療提供体制や社会環境に起因するニーズも含め、患者ニーズを全人的に理解することを考えてみたい。
立場の異なるステークホルダーのアンメットニーズを理解し、戦略に活用する上で、市場調査に基づくペイシェントジャーニーは有用なツールとなりうる。
ペイシェントジャーニーが医薬品・医療関連業界においてもバズワードとなって久しいが、折角ペイシェントジャーニーを描いても、それが活用されていないケースも多いと聞く。
本セッションでは、アンメットニーズの掘り起こしとペイシェントジャーニー作成のノウハウ、さらにそこからインサイツを導き出し、マーケティング等の戦略に活かしていくポイントについて考えたい。
一方で事業性評価においてアンメットニーズを満たすことで製品価値を最大化すると
いう視点は非常に大切である。特に開発段階が早期であればある程、そのTPP、市場
環境など不確実性が高いが、アンメットニーズをしっかり洞察し、将来の方向性を考察し
て、開発品がいかにアンメットニーズのギャップを埋めるかを見定めることを事業性評価
の重要なインプットとしていくことを提唱したい。
1. インサイトとアンメットニーズ
• インサイトとは?
• 医薬品においてもマーケティングが重要な理由
• 顕在アンメットニーズと、潜在アンメットニーズ
2. Patient Centricity, Patient Experience, Patient Journey
• なぜペイシェントセントリシティか?
• ペイシェントジャーニーの意義
3. アンメットニーズを掘り起こすには
• アンメットニーズ掘り起こしにはカスタマーへの理解を深めること
• アンメットニーズは異視点からの掘起しが必要
4. 希少疾患におけるアンメットニーズ
• 希少疾患におけるアンメットニーズの特徴
5.ペイシェントジャーニーを明らかにしてアンメットニーズを探るマーケットリサーチの手法
• マーケットリサーチの種類、定性調査と定量調査
• ペイシェントジャーニーから見えてくるもの
• セグメンテーション~ペルソナ
• ペイシェントジャーニーを理解するための調査設計のポイント
• インタビュー聞き取りと分析のポイント
6. ペイシェントジャーニーからマーケティング戦略・事業戦略への活用
• ペルソナ
• ペイシェントジャーニー作成
• ペインポイント、ゲインポイント、タッチポイントの理解
• 医療提供者と患者、異視点のギャップから機会を見出す
※多少前後する可能性がございます。
10:30~12:00 講義1
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 講義2
14:00~14:05 休憩
14:05~15:05 講義3
15:05~15:10 休憩
15:10~16:10 講義4
16:10~16:30 質疑応答
アンメットニーズ,新薬,TPP,事業性評価,セミナー,講習,社内研修