仕事の進め方が上手な人、経験を積んでいるベテランさんは「フレームワーク」を有効利用し、開発をぐいぐい進めていきます。
開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、その目的・使い方について仕事の流れに沿って、一緒に見ていきませんか?
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
※日程が変更になりました。(6/25更新)
7月3日 → 11月13日(水)
0.講師自己紹介 ならびに 会社紹介
1.開発プロセス ~モノづくりの流れ ~
1-1. そもそも開発プロセスとは
1-2. 全員が同じ方向を向くためには
1-3. 意思決定の道筋はどう立てるか ~ DRの重要性 ~
1-4. 問題解決の方法は様々
1-5. 新しいプロセスの導入 ~ フロントローディング,デジタルツイン ~
1-6. 既存の枠組み(フレームワーク)を利用してプロセス推進
2. 事業検討 ~ 新しい製品・サービスの概念創造 ~
2-1. ブレインストーミング ~ どんなモノが求められるか?~
2-2. ペルソナ ~ お客様は視点でモノを見ているか? ~
2-3. 3C分析 ~ 市場環境と自社を分析してモノの価値を考える ~
2-4. 4P分析 ~ 市場に対して商品はズレがないか ~
2-5. Need/Wantマトリクス ~ 市場と自社の要求を見極める ~
2-6. ビジネスモデルキャンバス ~ 図で意思決定や戦略をサポートする ~
3. 商品企画 ~ 新商品の企画検討 ~
3-1. 目標設定 ~ そのモノの終着点を定める~
3-2. ロードマップ ~ モノづくりの流れを書き出して共有する ~
3-3. As is / To be ~ 目標にたどり着くために何をするか ~
3-4. スキーム図 ~ 可視化から図示化で理解を高める ~
3-5. SCM ~ 材料調達から販売までを最適化する ~
3-6. 商品企画書 ~ 検討した内容を周知する ~
4. 構想 ~ 実現へ向けて作業着手 ~
4-1. QCD ~ モノの品質、値段、調達を意識する ~
4-2. 三現主義/5ゲン主義 ~ 今まで起きた課題を振り返る ~
4-3. SECIモデル ~ 個人の知を全体で共有して品質向上 ~
4-4. FTA / FMEA ~ 今考えられる課題とその未然防止手段 ~
4-5. 意思決定マトリクス ~ アイデアを客観的に検証する ~
4-6. 標準化/共通化/単純化 ~ 同じ部品,同じ構造で品質を安定 ~
4-7. ユニット/プラットフォーム ~ 同じ部品群でスピードと安定度を向上 ~
4-8. PERT図 ~ 日程の管理を図る ~
5. 設計 ~ モノづくりの開始 ~
5-1. シックスシグマ ~ 設計精度を見極める ~
5-2. グラフ化 ~ 情報を視覚化して理解を深める ~
5-3. パレート図 ~ 達成度を視覚的に認識する ~
5-4. PLC ~ 製品寿命に適した部品・加工方法か判断 ~
5-5. PDM / BOM ~ 設計情報を一元化して取りこぼし回避 ~
6. 試作 ~ モノを具体化する ~
6-1. シックスシグマ ~ モノの出来上がりはどこが違うか ~
6-2. 新QC七つ道具 ~ 改善すべき内容の把握が不可欠 ~
6-3. グラフ化(ヒストグラム,散布図,パレート図)~ 課題を数値化して理解する)
6-4. ロジックツリー ~ 発生課題を見える化して深掘り ~
6-5. なぜなぜ分析 ~ 課題発生の原因を追究する ~
6-6. ペイオフマトリクス ~ 要求と難易度を整理して実現可能性を探る ~
6-7. PDCA ~ 継続して改善するサイクルを回す ~
7. 量産 / 製造 ~ マスプロダクトへの移行 ~
7-1. QC七つ道具 ~ 量産は安定しているか ~
7-2. 工程能力指数 ~ モノの出来上がりを数値化して傾向を探る ~
7-3. 回帰分析 ~ モノの出来上がりの傾向を知る ~
8. 販売 / 保証 / クレーム / 開発後 ~ 量産開始後にも必要なコト ~
8-1. 4M変更 ~ 量産時のトラブル予防・対策・解消 ~
8-2. KPT ~ プロジェクト全体の業務の良い点・改善すべき点を振り返る ~
8-3. YWT ~ 各個人で良い点・改善すべき点を振り返る ~
8-4. ノウハウ・ナレッジ ~ 手にした知見を全員で共有する ~
8-5. 業務棚卸し ~ 業務内容を見えるかして効率改善 ~
8-6. 業務改善シート ~ 改善必要な業務の具体的提案 ~
9. プロセスを横断して使うフレームワーク ~ 普段から意識すること ~
9-1. 5S ~ 仕事のしやすい環境を維持する ~
9-2. ムリ・ムダ・ムラ ~ 業務を停滞させる原因を探る ~
9-3. ECRS ~ 業務内容の重要度を整理して削除する ~
9-4. ホウレンソウ・カクレンボウ ~ チーム運営の円滑化を目指して ~
9-5. 5W1H ~ 円滑なコミュニケーションのために ~
10. まとめ
10-1. 枠組みを作るだけ・使うだけではダメ
10-2. 何度も繰り返すことが必要
10-3. みんなで協力、みんなで実施
10-4. より仕事がやりやすくなるために
10-5. 仕事の進め方の改善手段
10-6. ひとつの方法にとらわれない
10-7. 考えているだけでは改善しない
10-8. みながひとつになること
【質疑応答】