★要求される微構造を得るための焼結の知識について理解を深め、活用することで実験方針を習得することができる
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
1.焼結の基礎
1-1.各種焼結手法とその特徴
(1) 常圧焼結
(2) 固相焼結
(3) 液相焼結
(4) 加圧焼結
ガス圧、ホットプレス(HP)、熱間静水圧(HIP)
(5) 電磁場支援焼結
パルス通電加圧焼結(放電焼結:SPS)
マイクロ・ミリ波焼結
フラッシュ焼結
急速昇温焼結
1-2.粉末混合・分散調整および成形
(1) 粉末混合・分散
固相、湿式
(2) 成形
乾式(プレス成形、冷間静水圧成形)、湿式(コロイド成形)
3次元造形・成形
2.焼結緻密化の速度論
2-1.焼結過程(初期・中期・後期)
2-2.拡散
2-3.欠陥
2-4.焼結の駆動力
(1)表面エネルギーと表面張力
(2)曲率を持った界面の熱力学
(3)無加圧焼結における焼結の速度式(初期から後期)
(4)加圧焼結における速度式
(5)自由エネルギーからのアプローチ
2-5.スケーリング則
3.多粒子系の焼結緻密化挙動
3-1.焼結ダイアグラム
(1)常圧焼結
(2)熱間等方加熱(HIP)
3-2.統一速度式
3-3.焼結現象のシミュレーション
3-4.粒成長と粗大化
3-5.多成分(複合化)での注意点
4.具体例
4-1.通電支援焼結の展開
(1)パルス通電焼結(SPS)
(2)フラッシュ焼結
4-2.焼結の具体例
(1)酸化物
アルミナ系、ジルコニア系
(2)非酸化物
窒化珪素、炭化ケイ素、窒化アルミ、超高温セラミックス(ZrB2系)
MAX相セラミックス