好評につき今年も開催!
本講座は事前の動画視聴を踏まえ、演習を行います。全力で学んで幾何公差を自分のものにしませんか?

2日間で徹底理解!幾何公差 実践ワークショップ【東京開催】

※本セミナーは事前に動画の視聴をしていただき、それを踏まえた演習を行います。
 詳細はプログラムをご確認ください。

セミナー概要
略称
幾何公差【東京開催】
セミナーNo.
250816
開催日時
2025年08月18日(月) 10:30~16:30
2025年08月19日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
講師
関東学院大学
理工学部 理工学科 機械学系 准教授 博士(工学)
鈴木 伸哉 氏

【ご専門】
幾何公差,公差解析

【ご経歴】
2001年 オリンパス光学工業株式会社
     デジタルカメラの鏡筒,ファインダ,外装の開発に従事
2006年 富山工業高等専門学校 技術職員
2011年 富山県立大学大学院 博士課程修了
2012年 長野工業高等専門学校
2017年 国立高専機構の在外研究員として,
     ノースカロライナ州立大学シャーロット校に滞在(7カ月)
     Edward Morse教授と,ディメンジョナルエンジニアのBryan R. Fischer氏より
     幾何公差の指導を受ける
2019年 日本規格協会 基本分野産業標準作成委員会 委員
2019年 日本設計工学会 公差解析用語 JIS 原案作成委員会 幹事
2021年 日本設計工学会 ISO 18391に関するJIS素案作成に関する研究調査分科会 幹事
2021年 経済産業省 日本産業標準調査会 基盤技術専門委員会 臨時委員
2022年 日本設計工学会
     幾何公差と公差解析のオンデマンド教材の開発研究 研究調査分科会 主査
2023年 現職,現在に至る

https://researchmap.jp/7000001089/
価格
非会員:  70,400円 (本体価格:64,000円)
会員:  66,000円 (本体価格:60,000円)
学生:  70,400円 (本体価格:64,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で70,400円(税込)から
 ・1名で申込の場合、66,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  70,400円(1名当たり 35,200円)(税込)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
20名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

講師の著書
『幾何公差・公差解析実践ハンドブック(森北出版)』
を使用します。
※セミナー直前でのお申込みの場合、
 著書が配布出来かねる場合がございますので、
 お早めにお申し込みをお願いいたします。


事前に動画教材を視聴いただきます。
 開催が確定次第、メールにてURLをご案内いたします
講座の内容
受講対象・レベル
機械系技術者,特に機械の設計・開発者。
必要な予備知識
工業高校,高専,大学で機械工学を学修した方,またはそれと同等の知識をお持ちの方
習得できる知識
幾何公差の知識の習得はもちろんのこと,実際に部品に,幾何公差を適用する能力を演習から,養うことができます。
趣旨
 曖昧さのない一義な図面を描くためには,サイズ公差・幾何公差を適切に選んで適用させる必要があります。幾何公差の知識を習得するだけでも大変ですが,それを実際に適用させるのは,演習が必要です。
 本ワークショップでは,知識の習得は,あらかじめ動画教材を視聴することで行い,そのうえで,演習問題を解くことで,知識を定着し,実際の問題に適用する能力を養います。

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【過去のアンケート】
・基礎から改めて学べる機会でありもっと早く体験できたら良かったと感じました。
・専門家の方に直接色々尋ねることができ、大変ためになった。
・非常に貴重な機会を得ることができたと感じた。質問にも丁寧に応じてくださり、大変感謝しています。次の機会もあれば是非参加したいです。
プログラム

1. ワークショップ1日目(8/18)
   1-1. サイズ公差と幾何公差の使い分け
   1-2. データム系
   1-3. 幾何公差
   1-4. 総合製図演習1

2. ワークショップ2日目(8/19)
   2-1. 最大実体公差方式
   2-2. 組立ての条件
   2-3. 位置度の式
   2-4. 総合製図演習2

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動画教材(オンデマンド配信)
※ 約5時間半,セミナー開催に先だって分割して視聴

※ 開催確定次第、メールにてURLをご案内いたします)


1章 はじめに
   1.1 公差の概観
   1.2 新しい用語
   1.3 公差,許容差,ばらつきおよびサイズ差の区別
   1.4 寸法および公差の表示方式
   1.5 最大実体状態および最小実体状態

2章 サイズ公差と幾何公差の使い分け
   2.1 サイズ形体
   2.2 長さに関わるサイズ
   2.3 角度に関わるサイズ
   2.4 機能,性能を考慮したサイズ公差と幾何公差の使い分け
   2.5 寸法と公差との関係
   2.6 拡張されていくサイズ形体
   2.7 サイズ公差の適用判定法

3章 長さに関わるサイズ
   3.1 局部サイズと全体サイズ
   3.2 独立の原則および包絡の条件
   3.3 長さに関わるサイズの指定条件
   3.4 サイズの指定条件の組合せで構成されるサイズ
   3.5  サイズの指定条件に対応する測定例

4章 幾何公差
   4.1 幾何公差の概要
   4.2 公差域
   4.3 設定する幾何公差の包含的な関係
   4.4 外殻形体および誘導形体
   4.5 中心軸線および中心平面
   4.6 幾何公差に関わる指示
      4.6.1 公差記入枠
      4.6.2 誘導形体への幾何公差の指示
      4.6.3 外殻形体への幾何公差の指示
      4.6.4 データムの指示
      4.6.5 理論的に正確な寸法の指示
   4.7 形状公差
   4.8 データム
      4.8.1 データムの基本的な考え方
      4.8.2 物理的な方法によるデータムの設定例
      4.8.3 理論的な方法によるデータムの設定例
      4.8.4 データム系
      4.8.5 共通データム
      4.8.6 形体グループのデータム
   4.9 姿勢公差
   4.10 位置公差
   4.11 公差の組合せ
   4.12 振れ公差
   4.13 普通幾何公差

5章 サイズ公差と幾何公差との関連
   5.1 最大実体公差方式その1 外側形体
     最大実体公差方式その2 内側形体
     最大実体公差方式その3 動的公差線図
   5.2 最大実体公差方式の形状,姿勢,位置公差への適用その1
     最大実体公差方式の形状,姿勢,位置公差への適用その2
     最大実体公差方式の形状,姿勢,位置公差への適用その3 動的公差線図
   5.3 ゼロ幾何公差方式
   5.4 最大実体公差方式の注意点
   5.5 最小実体公差方式
   5.6 データム形体への最大実体公差方式の適用その1
     データム形体への最大実体公差方式の適用その2
    
6章 組立ての条件
   6.1 サイズ公差と形状公差とが関係する組立て
   6.2 サイズ公差と姿勢公差とが関係する組立て
   6.3 サイズ公差と位置公差とが関係する組立て
      6.3.1 同軸形体の組立て
      6.3.2 キーの組立て
      6.3.3 2つ穴の組立て
      6.3.4 多数穴の組立て
      6.3.5 2つ穴の位置決めの上での別のサイズ形体の組立て
      6.3.6 穴と長円の穴の組立て
      6.3.7 六角はめあい
   6.4 位置度の式
      6.4.1 浮動する締結部品の場合
      6.4.2 固定された締結部品の場合
          6.4.2.1 突出公差域での指示
          6.4.2.2 突出公差域なしでの換算
          6.4.2.3 位置決めつきの場合

キーワード
幾何公差,サイズ交差,製図,データム,組み立て,最大実体公差,研修,講座,セミナー
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