電気自動車(EV)用パワーエレクトロニクスの最新動向と基礎【LIVE配信】
~最新動向とともに学ぶ、EVパワーユニットの構造と動作原理~

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

【アーカイブ配信受講:10/15(水)~10/22(水)】を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
パワーエレクトロニクス【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年10月14日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
東京工科大学 工学部 電気電子工学科 名誉教授 工学博士、博士(理学)髙木 茂行 氏
【ご専門】パワーエレクトロニクス、半導体工学、シミュレーション

(略歴)
1984年 (株)東芝 生産技術研究所 レーザ研究部
1991年 名古屋大学大学院工学研究科(社会人ドクター) 工学博士
2007年 (株)SED出向 パネル設計センター センター長
2010年 (株)東芝 生産技術センター 研究主幹
2011年 青山学院大学 化学・生命科学科(論文博士)  博士(理学) 
2015年 東京工科大学 工学部 電気電子工学科 教授 
2025年 東京工科大学 名誉教授、名古屋大学 客員教授 現在に至る
(現在)
所属学会 電気学会 応用物理学会
電気学会 パワーエレクトロニクスシステムの複合的モデリングとシミュレーション技術調査専門委員会
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(製本テキスト)※データの配布はありません。
 ※ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご記入ください。
  ご指定が無い場合はお申込み時の住所へ郵送いたします。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・電気自動車の最新動向と、量産車に搭載されたモータ・駆動回路及びその動作原理について知りたい技術者。
・新たに電気自動車関連の事業に着手、あるいは電気自動車関連部門に配属となり、電気自動車の技術概要と短期間で学びたい技術者。
・電気自動車の仕事に携わりながら、これまでにパワーエレクトロニクスや電気自動車の基本技術を系統的に習得する機会のなかった技術者。
・電気自動車分野での研究に新たに取り組もうとする研究機関・大学の研究員・教員・大学院・学生。
必要な予備知識
・最低限の知識として、高校の数学、物理の知識があれば受講可能
・電気回路、電磁気学の知識があれば、より望ましい。
習得できる知識
本セミナーを受講することで、以下の知識が得られ、チョッパ回路とインバータ回路の設計あるいは、駆動負荷に適した回路製品の選定スキル習得できる。
・世界の電気自動車の生産・技術動向
・電気自動車とエンジン車の比較
・実際にハイブリッドカーに使われているパワーユニットの構成と動作
・電気自動車に使われるチョッパ回路とインバータ回路の原理と動作
・電気自動車に使われる永久磁石同期モータの構造・特性
・永久磁石同期モータを制御に使われるベクトル制御の基礎
趣旨
 電気自動車(EV Electric Vehicle)は、低炭素な運輸機器として着実に普及が進んでいます。その理由としてエンジン車と電気自動車の比較から電気自動車の優位性を示し、電気自動車の生産及び技術の最新新動について紹介します。さらに、電気自動車シェア拡大の先駆的な例として、2019年に販売シェアが50%を超えたノルウェーの現状と取組について紹介します。
 次に、実際のハイブリッドカーのパワーコントロールユニット(PCU)を解体・評価した結果について解説し、モータの駆動回路が昇圧チョッパ回路とインバータ回路から構成されていることを示します。さらに、昇圧チョッパ回路とインバータ回路の回路動作と設計パラメータについて説明します。
 最後に、直流モータ、誘導モータ、永久磁石同期モータの比較から、電気自動車に永久磁石同期モータが使われる理由を説明します。また、永久磁石同期モータを特徴である2つのトルクにと、直流モータのように駆動するベクトル制御について分かりやすく解説します。 
プログラム

1. 電気自動車の最新動向と量産車に搭載されたパワーユニット
 1-1 電気自動車の最新普及動向(販売台数、各国の状況)
 1-2 自動車の電動化、エンジン自動車との比較
 1-3 電気自動車の最新技術(バッテリ低コスト化、固体電池、高速充電)
 1-4 プリウスの電動パワーユニットを分解・調査する   

2. 電気時自動車を駆動するチョッパ回路とインバータ回路
 2-1 降圧・昇圧チョッパ回路の構成と動作原理
 2-2 昇圧チョッパ回路のパラメータと動作特性
 2-3 インバータの原理と分類
 2-4 単相型インバータの基本回路と動作
 2-5 三相インバータの基本回路と動作
 2-6 PWMインバータ
 ★演習問題 昇圧チョッパ回路の設計パラメータ

3.電気自動車に使われる永久磁石同期モータとベクトル制御
 3-1 直流モータの特性をベースに永久磁石同期モータの特性を理解する
 3-2 永久磁石同期モータの構造・回転磁界
 3-3 永久磁石同期モータの位置検出
 3-4 永久磁石同期モータの2つのトルク
 3-4 電圧方程式
 3-5 ベクトル制御  
 ★演習 電圧方程式を使ってみる 
 

キーワード
電気自動車,EV,モータ,永久磁石同期モータ,電気回路,セミナー,講演
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