※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:10/10~10/23(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
第1部:自動車の振動騒音設計の基本
1.振動騒音設計の展望が開ける自動車開発プロセスの理解法
1.1 今日の 機械製品と振動騒音技術
1.2 非常に複雑な機械システムとしての把握方法
1.3 QFD(品質機能展開)による他性能との関係整理法
1.4 感性評価に立脚した設計目標設定と設計への折込み法
1.5 OEM、サプライヤーというネットワークでの開発
1.6 国際商品という性格の折込み
1.7 性能計画図による目標設定から設計・試作・実験までの業務推進
2.主な自動車振動騒音現象のモデル
2.1 アイドル振動
2.2 シェイク
2.3シミー
2.4 再加速時振動・運転性
2.5 こもり音: 低速,中速,高速
2.6 ロードノイズ: ドラミング,低速,中・高速
2.7 ギアノイズ
2.8 風音
3.自動車開発に使う振動騒音理論の基本
3.1 振動騒音対策理論
3.1.1防振と制振
3.1.2モード解析
3.1.3インパルス応答とコンボリューション
3.1.4 アクティブ振動制御理論
3.2 現象理解理論
3.2.1音源位置の探索法
3.2.2信号波形の特徴からの理解
3.3 騒音対策原理
3.3.1遮音
3.3.2吸音
3.3.3放射効率
3.3.4回折
3.3.5 マスキング
3.3.6 アクティブ制御理論
第2部:対策方法事例集
4. 設計時点で思い出すべき自動車振動騒音技術の定石
4.1振動騒音問題の12分類法
4.2 伝達関数を中心に据えて対策を考える
4.3 発明支援手法TRIZによる解決案創出の例
4.4 振動をフィードバック制御システムと考えた解決案創出