研究開発部門の技術者・管理者の視点に立ち、実践的なアプローチを元技術者である講師が現場目線で解説!
本講座の受講により、研究開発部門におけるIPランドスケープ活用と普及について習得し、組織での成果創出にお役立ていただけます!

研究開発部門におけるIPランドスケープ活用とその実現【アーカイブ配信】

こちらは2025/10/28実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます。

セミナー概要
略称
IPランドスケープ【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2025年10月29日(水)
配信終了日
2025年11月12日(水)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
株式会社イーパテント・アクティス 代表取締役社長
経営学修士(MBA)/ AIPE認定シニア知的財産アナリスト(特許)
塩谷 綱正 氏

【ご専門】
知財情報分析、発想法、チェンジマネジメント

【ご経歴】
群馬大学工学部卒業後、自動車部品メーカーへ入社。大型樹脂部品の材料開発に携わる。
2006年、本田技研工業株式会社に入社。大型樹脂部品の生産技術開発に携わる。管理部門へ異動後、技術開発の効率化手段として特許情報分析に着目。複数の情報ツールを導入し、技術開発部門の数百名へ普及させる。
デロイトトーマツリスクアドバイザリー合同会社勤務を経て、2024年5月、株式会社イーパテント・アクティスを設立し、代表取締役に就任。特に研究開発業務における知財情報活用の実現と促進を目的とした人材育成、コンサルティングサービスを提供している。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは2025/10/28実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをご案内いたします。
 セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・研究開発部門へ知財情報を提供し、活用してもらいたいと考える知財部門の方
・研究開発業務に携わる研究者または管理者で、知財情報活用に関心のある方
必要な予備知識
特にありませんが、基礎的な特許検索・分析の知識があると理解が深まります
習得できる知識
1. 研究開発機能の階層別、知財情報の活用術
2. 研究開発業務の場面別、知財情報の活用術
3. 価値ある発想力を高める
4. 技術者に喜ばれる、生成AIの活用法
5. 研究開発部門へIPランドスケープを導入し、普及させる方法
趣旨
 研究開発業務と特許情報は、本来密接な関係にあります。しかし、知財情報を現場で効果的に活用できている組織は決して多くありません。その背景には、検索・分析スキルだけでは解決不可能な、3つの重要な課題が存在します。

1. 具体的な有益性を実感してもらうこと
2. 実際に使い始めてもらうこと
3. 組織全体に活用を普及させること

 本講座では、検索や分析の手法論ではなく、研究開発部門の技術者・管理者の視点に立ち、これら3つの課題を解決する実践的なアプローチをご紹介します。抽象論ではなく、ケーススタディを通じて、元技術者である講師が現場目線で分かりやすく解説いたします。
 さらに、IPランドスケープを組織に根付かせるための考え方についても、実用的な知識としてお伝えします。
 本講座の受講により、研究開発部門におけるIPランドスケープ活用と普及について習得し、ご自身の組織での成果創出にお役立ていただけます。
プログラム

1. そもそもIPランドスケープって何だ
   1-1. 公式定義から見えるコト
   1-2. IPランドスケープとは分析「手法」なのか?
   1-3. 成功のカギは分析スキルの熟達か?
   1-4. IPランドスケープ実現と成功に向けた必須三要素
   1-5. 必須三要素を満たす、勝利のカギ

2. では、研究開発部門でのIPランドスケープって何だ
   2-1. 技術者は知財情報をどう感じているのか?
   2-2. なぜ技術者は知財情報を使ってくれないのか?
   2-3. では、どうすれば前向きに使ってもらえるのか?
   2-4. とにかく相手を知ることが重要である
   2-5. 必要なのは「刺さる」情報ではない

3. 研究開発部門の機能階層別IPランドスケープ
   3-1. 研究開発部門を機能で分解する
   3-2. 相手の機能によって、提供すべき情報が変わる
   3-3. 相手の機能別、ありがちなネガティブな反応と対処方法
   3-4. 開発マネジメント層向けのIPランドスケープ
   3-5. 開発管理部門向けのIPランドスケープ

4. 研究開発業務のステージ別IPランドスケープ
   4-1. 業務プロセスをステージで分解する
   4-2. ステージ現在地によって、提供すべき情報が変わる
   4-3. ステージ別、ありがちなネガティブな反応と対処方法
   4-4. 開発戦略検討期のIPランドスケープ
   4-5. 開発テーマ企画期のIPランドスケープ
   4-6. 開発テーマ実行期のIPランドスケープ

5. 発明力向上に資するIPランドスケープ
   5-1. 「既存要素の新結合」と唱えるだけでは発明できない
   5-2. 「発明」を明細書ベースでプロセス分解してみる
   5-3. 発想法では、発明を何だといっているか?
   5-4. 明細書を見ると、実際その通りである
   5-5. 技術者に情報を伝える前の加工方法

6. 技術者に喜ばれる、IPランドスケープにおける生成AI活用
   6-1. 知財情報に対するネガティブな印象を打ち消す
   6-2. 納品するのは、レポートでなくても構わない
   6-3. 研究開発部門の機能階層別、生成AIの活用法
   6-4. 研究開発業務のステージ別、生成AIの活用法
   6-5. もちろん、分析の効率化にも有効活用できる

7. 研究開発部門へIPランドスケープを導入し、普及させる方法
   7-1. 待っていても、客は来ない
   7-2. 「メニューのない寿司屋」になっていないか?
   7-3. 必要なのは「IPランドスケープ実現戦略」
   7-4. 実現戦略で対峙すべき「トレードオフ」
   7-5. いきなり完璧を目指さない
   7-6. 導入と普及は、ひとつのプロジェクトだ

8. Tips
   8-1. 正論で物事が動くほど甘くない
   8-2. IPランドスケープ実務は地雷原だ
   8-3. いきなり変化を仕掛けてはいけない
   8-4. 組織は元の状態に戻ろうとする
   8-5. 「戦略」を正しく理解する
   8-6. IPランドスケープとはコンサルティングである

キーワード
IPランドスケープ,特許情報,知財,研究開発,生成AI,セミナー,講演,研修
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