2026年04月24日(金)
10:30~16:30
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NYコンサルタント 代表 成瀬 康人 氏
【専門】
塗布技術関係の各種技術
【開発及び従事分野】
1.ダイコーティング技術(Die Coating Technology)
・スロットダイ
・スライドダイ
・カーテンダイ
2.バーコーティング技術(Bar coating Technology)
・バーコーティング装置、方式
・ワイヤレスバー技術
3.グラビア及び各種塗布技術( Gravure and other )
4.多層塗布技術(Multi layer Coating Technology)
5.クリーン塗布技術(Clean Coating Technology)
6.端部均一塗布、幅可変技術( Edge evenness and width Technology)
7.振動制御技術( Vibration control Technology)
【略歴】
富士フィルム(株)に長年勤務し、精密塗布技術の根幹部分での技術開発と製造実用化、それに基ずく塗布機建設・改造及び塗布欠陥解析技術、故障対応対応技術及び関連重要技術となる脱気・脱泡技術、調送液技術、乾燥技術等の開発実用化を手がけてきた。塗布技術としては、現在の精密塗布技術となっているロット、スライド、カーテン等の各種ダイコート技術の開発実用化、そして世界初の精密バーコート技術全般の開発実用化及び塗布機の建設を国内及び海外で数多く手掛けた。バーコート技術のなかではバーコーティングロッドも重要な位置を占めるがワイヤーを使用しないWLバー技術の初期から実用化までをメーカーに協力頂き実現した。現在では、国内外の多くのメーカーで活用されるに至っている。また、先にも一部紹介したが塗布技術は根幹となる塗布技術だけでなく、多くの関連技術から成る総合技術であり、脱気・脱泡技術等の調送液技術、乾燥硬化技術、フィルムクリーン工程技術、振動制御技術、各種解析技術等から成っており、これら全体の掌握と実現運用が必須であるが、これらの関連技術についても、研究開発と実用化に多量に従事し技術を保有している。また、前記プロセス開発のなかで、画像材料、光学材料、印刷材料、電池材料等の商品実用化にも従事した。従って、現在の精密塗布技術全般及び関連重要技術について、様々な経験と知見を有している。多くの代表的精密塗布技術及び関連技術の開発から始まり製造機までの導入実用化の経験が豊富な事も大きな特徴となっており、コンサルティングにおいても大きなツールになっている。退社後は、コンサルティング会社を設立し、日本、韓国、中国、台湾等で代表的企業を始め多くの企業で数多くの技術指導、商品化指導及び塗布機の建設等を10年以上にわたり現在も実施している。 セミナーも海外で数多く、多岐の分野で実施している。
非会員:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員:
49,500円
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学生:
55,000円
(本体価格:50,000円)
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
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よくある質問
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
精密な脱泡、脱気技術は現代の精密塗布製造においては、不可欠の要素技術になっているが、多くのメーカ、関係部門において、この技術の基本・根幹を理解した上で、十分な技術対応、製造対応ができているとは言い難い。そこで、本技術を基本から理解して頂き、研究、開発、製造に活かして頂くために、精密塗布製造あるいは研究開発に関与している、あるいはこれから関わろうという技術者、管理担当者が広く対称になる。また精密塗布に関わっており、脱泡、脱気技術に関心があるが、今まで接する機会がなく、その基礎的内容・特徴等を知りたい関係者も対象になる。
・精密塗布での精緻、高度な面質実現及び高速化等の生産性向上に必要不可欠な脱泡、
脱気技術の基礎から実用製造に至るまでの知識と技術が習得できる。
・各種の脱泡、脱気技術全般の特徴を比較しながら学べる事により、種々新規商品開発、
製造における適切な技術・手段選択を行えるようになる。
・気泡あるいは濡れ性起因と想定される、各種故障に対して、適切な対応技術を習得できる。
最近の精密塗布においては、均一で高品質な面質を確保し、かつ高速対応するため塗布そのものの高度化、精密化だけでなく、その周辺技術が極めて重要になっている。そのため塗布液調整及び更にその後工程においては、気泡、泡のない液の製造がポイントになる。即ち、気泡は液調整の段階だけでなく、塗布工程そのもの、及び液の送液工程でも発生する。塗布工程そのものでも気泡発生現象が生起するため、
むしろその防止も含めた送液工程の重要性が高いとも言える。
その抑止のためには、その発生原理、要因を理解し、その防止技術と装置の導入が不可欠となるが、現在多くの企業で十分な対応がとれているとは言い難い。技術の根幹は液内の溶存空気(気体)を減少する脱気技術と液中の微細気泡を除去もしくは溶解させる脱泡技術になる。そしてその両方が重要である。そこで、本セミナーにおいては、上記観点にたち、本技術を研究と生産活動に反映し、併せて、関連する故障に対しても適切に対応するため、その全貌をわかり易く、解説したい。
1.脱泡技術と脱気技術は異なる
1.1 脱気と脱泡の基本機能と相違
1.2 気泡と溶解空気の発生
2.キャビテーションとは
2.1 キャビテーションの基本
2.2 配管でのキャビテーションのしくみ
2.3 コータでのキャビテーション
2.4 超音波でのキャビテーション
3.精密塗布における脱気と脱泡技術の役割
3.1 塗布欠陥(凹状欠陥)と脱泡・脱気技術との関係
3.2 精密塗布工程における気泡発生、溶存空気増加プロセス
4.脱気技術
4.1 脱気技術の概要
4.2 脱気技術の塗膜形成、乾燥工程での寄与
4.2.1 塗膜形成、乾燥工程での発泡抑制
4.2.2 UV硬化プロセスでの硬化不良防止
4.3 脱気技術の方法
4.3.1 脱気技術の原理
4.3.2 減圧方式
4.3.3 膜脱気方式
4.4 膜脱気技術の詳細
4.4.1 脱気能力の基本要因
4.4.2 膜形態、構造
4.4.2.1 膜形態
4.4.2.2 膜の充填形態と能力
4.4.3 処理条件と脱気能力
4.4.4 流体(塗布液)を流すサイドの差異
4.4.5 水蒸気の脱気性能への影響
4.4.6 膜脱気の効率増加法
4.5 脱気装置の関連機器
4.5.1 真空脱気ポンプ
4.5.2 溶存酸素計
5.脱泡技術
5.1 脱泡技術の概要
5.2 脱泡技術の具体的方法
5.2.1 浮上分離方式
5.2.2 減圧脱泡方式
5.2.3 遠心力利用方式
5.2.4 超音波方式
5.2.4.1 浮上分離方式
5.2.4.2 溶解除去方式
5.3 超音波周波数の意味、効果
5.4 超音波振動についてー考え方と対応のまとめー
5.5 脱泡装置
5.5.1 気液比重差利用方式
5.5.2 遠心力利用方式
5.5.3 薄膜化方式
5.5.4 超音波 溶解方式
5.5.5 複合方式 その他
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