こちらは7月29日、30日実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:7/31~8/7】期間中何度でもご視聴いただけます。
○1日目 7月29日(水)
「溶解度パラメータ(SP・HSP)の基礎、測定方法、評価方法」
1.溶解度パラメータの基礎
1-1 凝集エネルギー密度(CED)について
1-2 “ヒルデブランド溶解度パラメータについて(原著より)”
1-3 正則溶液理論から導かれた溶解度パラメータ(δt)の意味
1-4 ヒルデブランドおよびハンセン溶解度パラメータの相互関係
2.溶解度パラメータ(SP値)の基礎と応用
2-1 ヒルデブランドの溶解度パラメータ(SP値)の定義
2-2 溶解度パラメータ(SP値)の計算方法
2-3 溶解度パラメータ(SP値)による溶解性評価の基礎
3.溶解度パラメータ(HSP値)の基礎
3-1 ハンセン溶解度パラメータ(HSP値)の基礎
3-2 分散力項(δd)、双極子力項(δp)、水素結合力項(δh)
3-3 ハンセン溶解度パラメータの3次元グラフによる相溶性評価
4.溶解度パラメータ(SP値・HSP値)の分子グループ寄与法による計算
4-1 Kreveren & Hoftyzerの計算方法
4-2 Stefanis&Panayiotou法(S&P法)
4-3 その他の推算法
5.溶解球法による溶解度パラメータの測定方法
5-1 物質間の相溶性評価による測定(溶解球法:市販ソフト)
5-2 気体の溶解度による測定(酸素)
5-3 樹脂表面の溶媒接触角による測定(フィルム・金属)
5-4 吸光度による測定(フタロシアニン・ポルフィリン)
6.炭素材料のHSP値の測定および溶解性評価
6-1 種々の炭素材料のHSP値の測定方法(溶解球法)
6-2 フラーレン(C60)のHSP値の測定
6-3 石油から分離されたアスファルテンの測定
7.微粒子表面の溶解度パラメータの測定
7-1 濃厚系粒形分析装置(DLD)法
7-2 浸透速度法
7-3 逆相クロマトグラフィー(IGC)法
8.樹脂の溶解度パラメータの測定
8-1 各種樹脂の溶解パラメータの測定(溶解球法)
8-2 樹脂の3次元グラフによる溶解性評価
8-3 樹脂に対する溶媒設計(純溶媒・混合溶媒)
9.溶解度パラメータの基礎の総論まとめ
(質疑応答)
○2日目 7月30日(木)
「溶解度パラメータ(HSP値)の機能性材料開発への応用ノウハウ最前線」
HSP値は高分子-溶媒間、高分子-高分子間などの相溶性評価、ナノ粒子の溶媒中での凝集・分散性評価、樹脂の溶媒に対する耐性評価など広く用いられています。
応用編となる本講演では、分子構造や組成が明らかでない物質のHSP値を溶解球法により求める方法、DLS法、接触角法、浸透速度法、吸光度法、などにより求める方法を、実際の機能性材料設計に応用した事例の紹介をする。さらに、物質間のHSP距離(Ra)を用いて、接着強度、曲げ強度、導電率、染着性、分散安定性などの評価を行った事例を紹介する。本講では各種材料・分野におけるHSP値利用の最前線から実際の活用手法を解説します。
1.溶解度パラメータ(HSP値)を用いた機能性材料開発
1-1 微粒子表面のカップリングの影響評価
1-2 各種樹脂とグラファイトの相溶性評価
1-3 界面活性剤(2球)を用いた乳化安定性評価
1-4 生分解性樹脂およびフィラーの相溶性評価
1-5 各種セルロース類の相溶性評価
1-6 グラファイトの分散性、導電性評価
1-7 バニラビーンズからのバニリンの抽出評価
1-8 茶殻からのカフェインの抽出評価
1-9 花粉表面のHSPを利用した凝集・分散評価
1-10 樹脂への各種顔料の染着性評価
1-11 接着剤の接着強度評価
1-12 金属表面とエポキシ接着剤の接着強度評価
1-13 スラリー粘度の評価
1-14 生体材料のHSP評価(眼、皮膚、髪の毛、血液(赤血球))
2,溶解度パラメータのAIを利用した材料開発に向けた将来展望
2-1 溶ける、溶けないを、見極(予測)する意味
2-2 溶解度パラメータの応用と限界
2-3 ハンセン溶解度パラメータの幅広い応用と将来展望
2-4 期待されているHSP値の応用分野(医学、食品、薬学)
2-5 機能性材料設計の高度化・迅速化のためのHSP値の利用の方向性
2-6 将来期待されているAIを用いた機能性材料設計への応用
3.全体のまとめ
(質疑応答