結晶構造に基づく水電解用複合酸化物触媒の研究【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
水電解【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc220103
開催日時
2022年01月13日(木) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・ 水電解用卑金属酸化物触媒に関する最近の基礎学術研究の動向を知りたい方
・ 水電解触媒作用に対する結晶構造のサイエンスに興味のある方
・ これから第一原理計算や機械学習を始めようとしている実験屋の方
習得できる知識
・ 結晶構造に着目した水電解用電極触媒の高性能化の方法論
・ 水電解用電極触媒に関する最新の学術研究
・ 第一原理計算用ソフトVASPの初歩的な使い方
・ プログラミング言語としてPythonを用いた機械学習のやり方
趣旨
 水から水素を製造する水電解技術の高効率化のためには、反応を促進する高活性電極触媒の開発が必須である。近年、安価な卑金属から成る複合酸化物触媒に注目が集まっている。特に結晶構造の多様性に着目し、構造の観点から効率的に触媒開発を推進する研究が増加している。本セミナーでは、複合酸化物の結晶構造とその触媒作用のサイエンスに焦点を当て、高性能触媒の研究開発における材料設計の方法論を解説する。さらに計算化学とデータ科学に基づく水電解用複合酸化物触媒の研究手法を紹介する。
プログラム

1. 水電解の基礎
  
2.固体材料の結晶構造―卑金属酸化物触媒

 2-1. 結晶とは何か
 2-2. なぜ金属酸化物なのか
 2-3. 結晶の特徴―配位数・結合様式・各構造パラメータについて
 2-4. 電気化学触媒活性評価手法
  
3.カソード水素発生反応用複合酸化物触媒
 3-1. 反応メカニズムおよび触媒活性の指標
 3-2. 複合酸化物触媒開発の動向
  
4.アノード酸素発生反応用複合酸化物触媒
 4-1. 反応メカニズムおよび触媒活性の指標
 4-2. 複合酸化物触媒開発の動向
  
5.計算化学的手法を活用した水電解用触媒研究
 5-1. 金属酸化物の状態密度の計算
 5-2. 反応中間体の表面吸着エネルギーの計算
  
6.データ科学的手法を活用した水電解用触媒研究
 6-1. データ収集法および無機材料データベースの紹介
 6-2. 機械学習による触媒の構造因子解析
  
※ VASPによる固体材料表面のDFT計算およびPythonを用いた機械学習のデモンストレーションあり

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