水ビジネスの世界的動向と国内上下水道ビジネスにおける新たな事業機会【東京開催】
~40億人の水不足時代に勃興する、データセンター水冷化、PFAS処理等の新市場~

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セミナー概要
略称
水ビジネス【東京開催】
セミナーNo.
jpi251102
開催日時
2025年11月10日(月) 13:30~15:30
主催
(株)JPI(日本計画研究所)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
グローバルウォータ・ジャパン 代表
国連テクニカルアドバイザー
水の安全保障戦略機構・技術普及委員長
吉村 和就 氏

<略歴>
1972年 秋田大学教育学部(理科、化学研究室)卒
1996年 ニューヨーク州立大学 ビジネスコース終了
1972年 荏原インフィルコ(株) 入社(営業、企画、技術開発)
1994年 (株)荏原製作所本社 経営企画部長
1998年 国連ニューヨーク本部・経済社会局・環境審議官
2001年 同時多発テロ後帰国、荏原製作所に復職
2005年 グローバルウォータ・ジャパン設立

長年、大手エンジニアリング会社にて営業、開発、市場調査、経営企画に携わり、環境分野ではゼロエミッション(廃棄物からエネルギーと資源創出)構想を日本に広げた。国の要請により国連ニューヨーク本部に勤務、環境審議官として発展途上国の水インフラの指導を行う。またISO/TC224の日本代表として、日本提案をISOに登録させた。
日本を代表する水環境問題の専門家の一人であり、国連本部勤務の経験を踏まえ、日本の環境技術を世界に広める努力を続けている。その間多くの講演(英語、日本語)をこなし、また、関連業界紙や専門誌に数多くの寄稿をしている。また、NHKクローズアップ現代、TBS、テレビ東京、フジテレビ等で、水問題を国民に判りやすく解説している。最近では、水の安全保障戦略機構・技術普及委員長、経済産業省「水ビジネス国際展開研究会」の委員も務めている。
価格
非会員: 37,270円(税込)
会員: 37,270円(税込)
学生: 37,270円(税込)
価格関連備考
1名:37,270円(資料代・消費税込)
2名以降:32,270円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。
備考
講義におり込んでもらいたい内容、この点を重点的に講義いただきたい等、講師に貴方様のご期待、ご要望を事前にお伝えし、可能な限り反映していただきます。開催7日前までに是非 info@rdsc.co.jp までお寄せください。
講座の内容
趣旨
 現在の地球人口80億人のうち、近い将来40億人が水不足に直面するとの予測は、筆者が出席した「国連2023水会議」や世界銀行など多くの国際機関が警鐘を鳴らしている。これに対し、水ビジネスは「持続可能な水資源の確保と供給」を支える大きな産業として、今後大きな成長が期待されている。
 国連本部勤務の経験を活かし、これからの水ビジネスに関する世界的な動きと国内外の水ビジネスの具体的な項目と、その戦略を詳述する。
受講後、習得できることは、
1.世界的な水ビジネスを俯瞰し先行的な戦略構築ができる、
2.世界的な新しき水問題の解決手段が入手できる、
3.国内の上下水道分野における新しきビジネススタイルの習得ができる、ことを期待している。
プログラム

1. 水に関する国際会議の紹介
 (1) 国連2023水会議(ニューヨーク)
 (2) 第9回アジア太平洋水会議(台湾・高雄市)
 (3) 第10回世界フォーラム(インドネシア・バリ島)

2. 世界水ビジネス市場の伸び
 (1) 世界の水関連市場の伸び
 (2) 世界海水淡水化の市場規模と伸び
 (3) 水リサイクル市場の伸び

3. 新しき水ビジネスの到来
 (1) データセンターの水冷化ビジネス
 (2) 有機フッ素化合物(PFAS類)の処理市場
 (3) シェールガスの排水処理市場
 (4) 米国の水戦略(アラバマ大学・水研究センター)

4. 国内の上下水道ビジネスの現状と進展
 (1) 上下水道の老朽化対策
 (2) 官民連携による上下水道ビジネスの動きと市場
 (3) 国土交通省による次世代・水行政への期待

5. 関連質疑応答

6. 名刺交換・交流会

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