2017年03月27日(月)
10:00~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
47,025円
(本体価格:42,750円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
システムや制御に関心があり、また介護や福祉ロボット開発、また高齢社会の地域コミュニティをロボット・情報技術(IRT)を用いて豊かにしたいと考えている方なら誰でも歓迎です。
・ロボット制御の基礎知識(アクチュエータ、センサ、機構)
・全方向移動機構のメカニズムと最先端技術
・振動制御のメカニズムと最先端技術
・移動ロボットの自律移動制御と最先端技術
・パワーアシスト制御のメカニズムと最先端技術
・介護支援・福祉ロボットの現状、および基礎知識
我が国は世界でも屈指の高齢社会であり、豊かな暮らしができるためには、介護・福祉などの対策が不可欠です。それには、ロボット技術(RT)および、IO-Tや人工知能などの情報技術(IT)の援用が不可欠です。
本講座では、超高齢化社会の諸問題を解決していくために、自立支援のための介護・リハビリロボット、および介護業務支援サービスのための移動ロボットの現状や動向、また、ロボット技術をわかりやすく紹介します。次に、著者が長年研究してきた介護ロボットやリハビリロボットの中で、病院内巡回ロボットや、歩行訓練ロボットについての研究成果をわかりやすく紹介します。開発の基礎になった機構、センサ、アクチュエータ、システム、制御の要素技術について詳細に説明し、ロボット開発に役立つように解説します。
1.はじめに
1.1 超高齢社会の到来
1.2 超高齢社会を支えるテクノロジー
1.3 ロボット技術の社会の要請と市場
2.福祉・介護・リハビリ・サービスロボットの現状と課題
2.1 福祉ロボット
2.2 介護ロボット
2.3 リハビリロボット
2.4 サービスロボット
2.5 課題
3.開発してきたロボット
3.1 巡回介護ロボット“テラピオ”― 案内、追従、見守り
3.2 歩行訓練支援ロボット -重症期、軽症期、回復期、自立期-
4.今後求められる要素技術
4.1 振動制御と安定化制御
4.2 全方向移動機構
4.3 アシスト制御
4.4 移動ロボットの自律移動制御(障害物認識、回避、経路計画、追従走行)
4.5 ハードウエア
4.5.1 アクチュエータ
4.5.2 センサ
4.5.3 バッテリー
5.おわりに
□ 質疑応答 □