吸着の基礎から多孔性材料の細孔制御まで
多孔性シリカ、ゼオライト類、活性炭・活性炭素繊維、多孔性金属錯体PCP/MOF…etc
吸着の基礎から代表的な多孔体の幾何学的・化学的な構造の制御、多孔体の細孔制御法までを解説
1.吸着の基礎
1.1 吸着とはどのような現象か
1.2 吸着現象の利用
1.3 多孔体と吸着
2.代表的な多孔体と細孔制御
2.1 多孔体とはどんなものか
2.2 多孔体の細孔について
2.3 多孔化で表面積,細孔容積はどのように変化するか
2.4 細孔径による多孔性材料の分類
2.5 代表的な多孔体と細孔の制御
多孔性シリカ,ゼオライト類,活性炭・活性炭素繊維,多孔性金属錯体PCP/MOF
3.吸着をもたらす表面と気体分子間の相互作用
3.1 分子間相互作用
3.2 細孔表面の化学構造の制御と吸着性
4.気体吸着実験法と解析
4.1 吸着測定の原理
4.2 吸着等温線
4.3 吸着等温線の解析と吸着理論
4.3.1 平坦平面への吸着
~Langmuir理論、BET理論~
4.3.2 メソ細孔、マクロ細孔への吸着
~ケルビン式と毛管凝縮、メソ細孔分布解析の考え方(DH法、BJH法)、水銀圧入法~
4.3.3 ミクロ細孔への吸着
~スリット型細孔への吸着(ミクロ細孔充填)、ミクロ細孔の解析(t-プロット、DRプロット)~
5.吸着エネルギーの測定と解析
5.1 吸着の熱力学
5.2 吸着エネルギー測定の原理
5.3 微分吸着エネルギー曲線の解析
5.4 等量吸着熱
6.まとめ
□ 質疑応答 □