人の手の指紋や汗はハンドリングにどういかされているのか?
人の指のように柔らかさと硬さを両立させる設計とは?
はたまた、人には真似し難いハンドリングとは?
ロボットと人との類似点や相違点を考慮に入れながら、
多種多様な物を、すんなり掴むためのアプローチの最先端を紹介!
【アーカイブ配信付き】
1.人の手のような多目的ロボットハンドを開発するための要素
2.柔らかさ活用
2.1 ソフトロボットとは?
2.2 ソフトロボットハンドの種類
1) 受動駆動ベースのロボットハンド
2) 空気・流体圧をベースとしたロボットハンド
3) 電圧・温度等による材料変形をベースとしたロボットハンド
4) 凝着をベースとしたロボットハンド
5) ソフトロボットハンドの比較
6) 最新のソフトロボットハンド
7) ソフトロボットハンドが有効な場面
3.柔らかさを活用したロボットハンド設計について
3.1 人の指のように柔らかさと硬さを両立させる設計とは?
ケース1:マイクログリッパ内蔵流体指
ケース2:多品種ハンドリング用グリッパ
ケース3:ジャミング機能をもつ腱駆動多肢ハンド
4.人にはまねし難い多目的ロボットハンド設計論のケーススタディ
4.1 小物品群のハンドリング
4.2 雑然とした環境下でのハンドリング
4.3 高速・高把持力でハンドリング
5.摩擦を操る
5.1 テクスチャ(指紋)はハンドリングにどう活かされている?
5.2 汗の活用
6.多目的ロボットハンドの将来像
□質疑応答□