化学産業における分離技術の多くを担う蒸留工程ですが、熱を扱うため環境問題への対応として省エネ化が求められている
省エネ蒸留技術について最先端で研究する講師が蒸留技術の基礎から最新技術の特徴・性能について解説致します

省エネ蒸留技術の総合知識と最新動向【WEBセミナー】
~蒸留技術の基礎からプロセス設計、トラブル対策、省エネへの応用~

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セミナー概要
略称
蒸留【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230101
開催日時
2023年01月18日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。
 開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・蒸留塔の設計・運転に接している方で、化学工学のバックグランドをお持ちの方
習得できる知識
・蒸留塔単体での省エネルギー化・GHG排出量削減へのアプローチ
・プロセス全体/用役系を含めたなかでの蒸留の省エネルギー化/GHG排出量削減へのアプローチ
趣旨
 温室効果ガス削減に対し高いハードルに対し、化学産業でも更なる取り組みへの圧力が高まっている。今後、バイオ原料やカーボンニュートラルメタンを原料としたプロセス改造の可能性もあるが、最終的な生成物を分離する必要は依然として存在すると考えられる。化学産業では、多くのエネルギーが蒸留工程で消費され、現実的に代替分離技術が存在しない状況であることは事実である。蒸留工程のエネルギーの形態は熱であるが故に、蒸留の省エネは温室効果ガス排出量削減に直結する。
 本講では、最近の省エネ技術動向について概説し、それぞれの比較や特徴について説明する。
プログラム

1.蒸留の基礎
 1.1 蒸留の省エネが何故重要なのか?
 1.2 蒸留の原理
 1.3 図解法の薦め

2.省エネ蒸留技術の概要
 2.1 ヒートポンプ系省エネ蒸留技術 
 ・HIDiC
 ・SUPERHIDIC
 ・Direct VRC
 ・3技術の比較
 ・その他の技術

3.蒸留シーケンシング
 3.1 シーケンシングの基礎
 3.2 Dividing Wall Column

4.ハイブリッド蒸留
 4.1 蒸留と膜のハイブリッド操作

5.プロセス熱統合
 5.1 ピンチテクノロジー
 5.2 ピンチテクノロジーを凌ぐ数理最適化による熱統合検討技術
    (Hybrid Energy system Re-Optimization : HERO)

  □ 質疑応答 □

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