ハイエントロピー合金の基礎・特徴と実用化に向けた研究開発事例【WEBセミナー】
~鋳造合金、構造材料、機能材料、積層造形・AMに向けた研究開発まで~

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セミナー概要
略称
ハイエントロピー合金【WEBセミナー】
セミナーNo.
st240804
開催日時
2024年08月08日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 37,400円(税込)
会員: 35,640円(税込)
学生: 37,400円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 37,400円(税込)
会員価格:1名につき 35,640円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
ハイエントロピー合金を全く知らない方でも対応できる内容にしてあります。
習得できる知識
1、ハイエントロピー合金の定義
2、ハイエントロピー合金の主要な合金系
3、ハイエントロピー合金の基礎概念である「エントロピーを増やす意味」と「元素の多様性と不均一性」
4、実用化に向けた研究開発の事例
趣旨
 ハイエントロピー合金は、一般的に5成分以上の構成元素から構成され、かつ、エントロピーを増大させるため等原子組成比に近い組成となる固溶体相を主相とした金属新素材とされているが、その研究の進展に伴いその対象は大きく広がっている。研究開発の当初は単相固溶体のみに注目する傾向が多かったが、最近では単相固溶体にこだわらない研究開発の方向性も見られる。
 本講演では、まずハイエントロピー合金の基礎概念である「エントロピーを増大させる意味」、「元素の多様性と不均一性」について解説し、ハイエントロピー合金作製の主要なルートである鋳造法に注
プログラム

1.ハイエントロピー合金の定義と分類
 1.1 構成元素の数と組成による定義、エントロピーによる定義
 1.2 成分数の「5」や「1.5R」の意味
 1.3 ハイエントロピー合金の分類
 
2.エントロピーを増大させる意味
 2.1 ハイエントロピー合金が注目されるに至ったナノ双晶による高強度・高延性の達成
 2.2 4つのコア効果
 2.3 鋳造合金におけるエントロピーの増大による強度の増加
 2.4 元素の多様性と不均一性による特殊効果の発現
 
3.鋳造合金としての研究・開発
 3.1 ハイエントロピースチールとハイエントロピー鋳鉄
 3.2 ハイエントロピー黄銅
 3.3 生体用ハイエントロピー合金
 3.4 軽量ハイエントロピー合金
 3.5 共晶ハイエントロピー合金
 
4.実用化に向けた研究開発事例
 4.1 構造材料
 4.2 機能材料
 4.3 積層造形・AMとの対応

 □質疑応答□

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