量子コンピュータ超入門:基礎から最先端まで【WEBセミナー】
 
※本セミナーは開催日が6月4日から変更になりました

セミナー概要
略称
量子コンピュータ【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr210603
開催日時
2021年09月01日(水) 10:30~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
新原理コンピューティング研究センター 総括研究主幹 工学博士
川畑 史郎 氏

<略歴>
 1995年 名古屋大学 工学研究科 結晶材料工学専攻 修士課程修了。
 1998年 大阪市立大学 工学研究科 応用物理学専攻 博士課程修了(工学博士)。
 1998年 通産省電子技術総合研究所 研究員。
 2001年 産業技術総合研究所 研究員。
 2017年 同研究グループ長。
 2020年 新原理コンピューティング研究センター 総括研究主幹及び研究チーム長。

  その間、オランダTwente大学、スウェーデンChalmers工科大学、フランスCNRS-CPT、フランスILL、フランスLPMMC、ロシアHSE等にて、客員研究員や客員教授を併任。
  2018年より、文科省光・量子飛躍フラッグシッププログラムQ-LEAPサブプログラムディレクタ(量子情報処理領域・人材育成プログラム領域)。
  2019年より、一般社団法人量子ICTフォーラム理事。
  2020年より、NEDO 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発 量子関連コンピューティング技術 プロジェクトリーダー。
  2020年より、内閣府 ムーンショット型研究開発事業 目標6「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」 アドバイザー。
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)
※4名以上お申し込みの場合は、ご連絡ください
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
趣旨
 最近、Googleと中国科学技術大学が、量子コンピュータを利用して量子超越性実証に成功したと発表を行いました。また、我が国において、内閣府は、量子技術イノベーション戦略を策定し、量子コンピュータ研究開発を重点化する方針を示しました。そのため、最近量子コンピュータに過剰なまでの大きな注目が集められています。量子コンピュータとは、量子力学原理を情報処理に積極的に利用したコンピュータのことです。量子コンピュータを用いると、因数分解、機械学習、量子化学計算等の特定の数学的問題を高速に解くことが可能となります。そのため、Google, Intel, IBM, Microsoft, Alibaba, TSMCといった国際的大企業やRigetti ComputingやIon Qなどのスタートアップが量子コンピュータ開発やビジネス展開に向けた取り組みを行っています。しかしながら、誤り耐性機能を搭載した実用的大規模量子コンピュータを実現するためには、少なくとも20〜30年以上の長い時間が必要であると考えられています。
 本セミナーにおいては、量子コンピュータの基礎から最新研究開発動向まで非専門家向けに可能な限りわかりやすく解説を行います。また、Googleと中国の量子超越性実証、近未来に実現可能なノイジーな中規模量子コンピュータ(NISQ)などの最先端トピックスに加えて、実用化に向けた技術課題、ビジネス展開の可能性についても紹介を行います。
プログラム

1 今何が起こっているのか?
  1.1 超伝導量子コンピュータにおける量子版ムーアの法則
  1.2 Googleと中国による量子超越性実証
  1.3 HoneywellとIonQのイオントラップ量子コンピュータ

2 量子コンピュータ入門:初級編
  2.1 量子力学
  2.2 量子コンピュータの歴史
  2.3 量子ビット
  2.4 量子チューリング機械
  2.5 量子論理回路
  2.6 量子アルゴリズム
  2.7 量子コンピュータハードウェア

3 量子コンピュータ入門:中級編
  3.1 量子誤り訂正とトポロジカル表面符号
  3.2 量子超越性とGoogleの実証実験
  3.3 NISQ(ノイジーな中規模量子コンピュータ)
  3.4 NISQ向け量子/古典ハイブリッドアルゴリズム
  3.5 量子化学計算への応用
  3.6 IBM Q量子クラウドサービスを利用した量子コンピュータプログラミング

4 最新研究開発動向と最先端トピックス
  4.1 世界の国家プロジェクト
    (米National Quantum Initiative、EU Quantum Flagshipなど)
  4.2 国内の国家プロジェクト
    (Q-LEAP、量子技術イノベーション戦略、ムーンショット、NEDO次世代コンピューティングなど)
  4.3 量子コンピュータ開発に取り組む国内外企業
  4.4 超伝導量子コンピュータ
  4.5 シリコン量子コンピュータ
  4.6 イオントラップ量子コンピュータ
  4.7 光量子コンピュータ
  4.8 量子クラウドサービス
    (IBM Q、Rigetti QCS、Alibaba Quantum Cloud、
      Amazon Braket、Microsoft Azure Quantum Cloudなど)
  4.9 量子コンピュータソフトウェア開発環境・プログラム言語

5 課題と展望
  5.1 実用的量子コンピュータ実現のための技術課題
  5.2 ビジネス展開の可能性
  5.3 今後の展望(希釈冷凍機、クライオCMOS集積回路、アプリ等)

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