1 ノイズの基礎
1.1 電子回路とノイズ
1.1.1 電子基板と電磁エネルギー
1.1.2 ノイズの定義
1.1.3 ノイズの時間的特性
1.1.4 ノイズの伝達経路
1.1.5 3つの観点
1.2 ノイズの物理
1.2.1 ノイズと電磁気学
1.2.2 交流の基礎知識
1.2.3 周波数スペクトル
1.2.4 見えないLとC
1.2.5 共振現象とノイズ
1.2.6 電磁波の発生
1.2.7 電磁波とアンテナ
2 プリント基板のノイズ設計
2.1 プリント配線の基礎
2.1.1 基板とノイズ
2.1.2 伝送線路の理論
2.1.3 信号とリターン経路
2.1.4 電源層・GND層の重要性
2.1.5 層構成の原則
2.2 回路設計の要点
2.2.1 回路構成の設計
2.2.2 能動部品の選択
2.2.3 受動部品の選択
2.2.4 ノイズ対策部品の選択
2.3 部品配置の要点
2.3.1 電源系の回路の配置
2.3.2 高速伝送回路の配置
2.3.3 対策部品の配置
2.3.4 アナログ回路の配置
2.3.5 発熱部品の配置
2.4 配線設計の要点
2.4.1 クロックラインの配線
2.4.2 電源周りの配線
2.4.3 高速信号線の配線
2.4.4 外部接続周りの配線
2.4.5 アナログ回路周りの配線
3 ノイズ対策の実際
3.1 基板特有の事情
3.1.1 市販ユニット・外部設計品
3.1.2 基板製作の流れ
3.1.3 指示書類作成のカギ
3.1.4 基板設計者との意思疎通
3.2 効率的なノイズ対策
3.2.1 素早く本質を掴む実験
3.2.2 再現性を確保する手法
3.2.3 効率の良い試行錯誤とは