~ローカル5Gの新展開とBeyond 5G / 6Gの技術目標~

5G / ローカル5G、Beyond 5G / 6G最新動向【WEBセミナー】

※本セミナーは開催日が3月29日から変更になりました

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
5G最新動向【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr230314
開催日時
2023年05月31日(水) 13:00~15:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 45,100円(税込)
会員: 45,100円(税込)
学生: 45,100円(税込)
価格関連備考
お1人様受講の場合 45,100円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)

※4名以上お申し込みの場合は、ご連絡ください。
 
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
趣旨
 2020年3月に国内でサービスが開始された5Gは利用が増加し2023年2月末現在、面積利用率は30%強に達している。一方、2019年12月に免許申請が開始されたローカル5Gは、約150の企業や機関が免許を取得し、150以上の実証実験が報告されている。ローカル5Gについては、低価格化が進展しただけでなく、製品やサービス、性能評価ツールなどが出揃い、2023年には新展開により利用が急増すると期待されている。また、2030年あるいはその先の実現を目指すBeyond 5G/6Gに関しては、議論が活発化している。
 本セミナーでは、5Gの概要と基本技術を述べた後、ローカル5Gの現状、今後の動向、課題について説明する。ローカル5Gについては、競合する無線LANの最新、今後の動向を述べた後、無線LANと比較、評価する。Beyond 5G/6Gについては、明確になった技術目標について述べた後、この目標に向けた国内外の研究機関や通信事業者、通信ベンダのホワイトペーパーの内容紹介も含め、Beyond 5G, 6Gの最新動向、将来展望を述べる。
プログラム

 1 移動通信システムの標準化機関と動向
  1.1 標準化機関
  1.2 3GPPのリリースとドキュメント
  1.3 移動通信システムの変遷

 2 5G移動通信システム
  2.1 5Gの概要
   2.1.1 5Gのロードマップ
   2.1.2 5Gの市場予測
   2.1.3 5Gの3種類のサービス(eMBB、URLLC、mMTC)と利用シナリオ
   2.1.4 5Gの要求条件 (ITU-R)
   2.1.5 5Gにおける代表的サービスの位置づけ
  2.2 5Gの技術
   2.2.1 物理層(5G NR):主要諸元、高速化/大容量化、低遅延化
    *広い周波数レンジへの対応
    *Massive MIMO
    *LDPCとPolar符号 
    *Shot TTI
    *Fast HARQ-ACK
   2.2.2 使用周波数(ITU-R WRCにおける検討詳細)
   2.2.3 RAN-CNアーキテクチャ(SAとNSA)
   2.2.4 システムアーキテクチャの技術要素:ネットワーク仮想化とネットワークスライシング、MEC
   2.2.5 車(C-V2X)
   2.2.6 IoTへの対応
   2.2.7 リリース16(2020.3)に追加された主な機能
   2.2.8 リリース17(2022.3)に追加された主な機能
  2.3 5Gのまとめ

 3 ローカル5G
  3.1 ローカル5Gの背景
  3.2 ローカル5Gとは
  3.3 ローカル5Gのコスト面での実現性と課題
  3.4 ローカル5Gの運用方法
  3.5 ローカル5Gで実用化が期待されるアプリケーション
   3.5.1 代表的アプリケーションと利用シーン例
   3.5.2 ローカル5Gの主なユースケースと適用5G技術
  3.6 ローカル5GとIoTセンサネットワークLPWA
  3.7 ローカル5G vs. 無線LAN
   3.7.1 5G / ローカル5G対無線LANの背景
   3.7.2 ローカル5Gと無線LANの競合
   3.7.3 IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)の特徴
   3.7.4 Wi-Fi 6Eでさらに高性能化
   3.7.5 IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)と無線LAN の今後の展開
  3.8 ローカル5Gの導入シナリオ
  3.9 ローカル5Gの今後
  3.10 IoTセンサネットワークLPWAとの同時利用後

 4 Beyond 5G / 6G移動通信システム
  4.1 Beyond 5G / 6Gの背景
  4.2 6Gの技術目標
   4.2.1 テラヘルツを利用した5Gの10倍から100倍の超高速大容量
   4.2.2 5Gの1/10の超低遅延、低ジッタ 
   4.2.3 5Gの10倍の超多数同時接続
   4.2.4 2022年現在の1/100の超低消費電力
   4.2.5 超安全
   4.2.6 超高信頼
   4.2.7 超カバレッジ拡張(陸・海・空・宇宙での利用)
   4.2.8 固定‐移動通信融合
   4.2.9 AI利用による自律的運用(ゼロタッチオペレーション、自己最適化)
   4.2.10 CPSの完全時刻同期の実現
   4.2.11 超高精度測位(屋外誤差50cm以下、屋内誤差1cm以下)  
   4.2.12 補完ネットワークとの高度同期
  4.3 Beyond 5G / 6Gのマイルストンと5G Advanced
  4.4 海外動向
   4.4.1 米国
   4.4.2 欧州
   4.4.3 中国
   4.4.4 韓国
  4.5 国内動向:Beyond 5G / 6Gのイメージと開発技術
   4.5.1 NICT(情報通信研究機構)
   4.5.2 NTTドコモ
   4.5.3 KDDI
   4.5.4 ソフトバンク
   4.5.5 楽天
   4.5.6 NEC
   4.5.7 富士通
  4.6 今後の課題

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