プラスチック成形品の破断面解析とクラック対策
~破断面からトラブルの原因を特定する方法~

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セミナー概要
略称
プラスチック破断面
セミナーNo.
141037
開催日時
2014年10月23日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第5展示室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
・プラスチック成形品の品質管理者
・プラスチック成形品の設計者、発注者
・プラスチック成形品の破断面解析・分析の方法を知りたい方
習得できる知識
・プラスチック成形品のクラック対策の実際
・プラスチック成形品の不良の原因と対策の原理
・プラスチック破断面の解析・分析方法
・破断面からの破断要因・原因の読み取り方
趣旨
 プラスチック成形品のクラックは、非常に大きなトラブルになる。その原因は複雑で、トラブル発生してからの特定は相当に困難である。ここで、破断面を解析して原因を特定する技術が役立つ。しかし、その技術はあまり知られていない。理論的な説明が難しいからである。理論より実用が先であったプラスチック成形加工技術では、知られていなくてもすぐに使える実用的で簡易な方法がある。本講で、そのような実用技術を、わかりやすく説明する。
プログラム
1. プラスチック成形品の破断面解析の意義
 1.1 トラブル原因の特定
 1.2 特定困難な場合
 1.3 でも対策は立つ
2. プラスチック成形品の破断面の観察方法
 2.1 拡大鏡
 2.2 光学顕微鏡
 2.3 電子顕微鏡
3. プラスチック成形品のクラックの種類と破断面
 3.1 シャープコーナーのクラック
 3.2 ゲートクラック
 3.3 抜け不良クラック
 3.4 単純応力亀裂
 3.5 残留応力亀裂
 3.6 環境応力亀裂
 3.7 熱応力亀裂
 3.8 熱劣化亀裂
 3.9 成形材料過熱のクラック
 3.10 再生材料使用のクラック
4. プラスチック成形品のクラック対策
 4.1 シャープコーナーのクラック対策
 4.2 ゲートクラック対策
 4.3 抜け不良クラック対策
 4.4 単純応力亀裂対策
 4.5 残留応力亀裂対策
 4.6 環境応力亀裂対策
 4.7 熱応力亀裂対策
 4.8 熱劣化亀裂対策
 4.9 成形材料過熱のクラック対策
 4.10 再生材料使用のクラック対策
5. ケーススタディと質疑応答
 5.1 成形不良対策の海外工場と日本工場の比較
 5.2 質疑応答
6. 個別相談
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