各章のスペシャリストにゲスト講演していただくことになりました。そのため多少のプログラムの更新をしております

ヘルスケア分野におけるウェアラブル機器市場の未来と創造
~事例紹介や演習を交えて新規参入の狙いどころとデザイン視点を実践的に学ぶ~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ウェアラブル機器市場
セミナーNo.
151068
開催日時
2015年10月28日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
・新規事業担当者、マーケティング、経営企画、研究者、開発者、デザイナーなど。
 特に、会社や上司から革新を求められたり、斬新な事業推進を進めたいと思っている方。
・ウェアラブルやIoTという言葉をよく聞くが、良く理解できていないという方。
・技術はあるがビジネスにはどうしたらできるのかとお悩みの方。
・ヘルスケア関連の新規事業立ち上げたいと考えており、方法を探索中の方。
習得できる知識
ヘルスケア分野におけるIoTやウェアラブルデバイスの市場動向から取得データの活用、ビジネスモデルの在り方、顧客視点の重要性に至るまで、中長期スパンでの発想から実践まで。
趣旨
 ウェアラブルデバイスが世界で一斉に注目を浴びています。
 通信機能を備えたウェアラブルデバイスとアプリケーションの連携は、IoT(Internet of Things)の発展とともに多岐にわたる分野で期待が高まっています。
 本講習会ではその中でも、ヘルスケア分野(健康、医療、スポーツ、そして介護)におけるIoTやウェアラブルデバイスの基礎知識から事業推進への実務応用までのプロジェクト推進やビジネスデザイン、プロデュース手法について解説します。
 主な内容は、市場動向から取得データの活用、革新的なビジネスモデルの簡単な作成法をはじめ、ビジネス推進の在り方(マーケティング、デザイン、プロモーション)、顧客視点の重要性、顧客啓発(起動と継続喚起の考え方)、そして2020年までと、以降へ向けた中長期スパンでの発想から実践までを一気に体験することができます。
プログラム
序章
これからの健康市場で必要なコンセプト
 ・この講座の特徴
 ・予見(2020年以降を見据えて)
序章2
イノベーションポリシー(発想の転換)
 ・プロデュースワークとは(俯瞰視点を持つ)

1.市場の再認識
 1-1.健康と医療の違いを理解する
  ・健康とは? 「健康」の定義
 1-2.マーケット特性と今後の狙いどころ
  ・市場予測(5年後へ向けて:ヘルスケア産業の今後の方向性を占う)
  ・「在宅」というキーワード(健常から介護まで)

2.米先進事例をはじめ市場動向とウェアラブルの分類
 (ゲスト:テクノ・システム・リサーチ鈴木氏)
 2-1.IoT関連市場とは
 2-2.ウェアラブル機器及びアプリケーションの定義
  ・ヘルスケア市場としての評価や展望
 2-3.スマートウォッチ、アクティブトラッカー市場概要
 2-4.ウェアラブルセンサーのロードマップ

3.日本政府・実証事業の事例
 3-1.総務省ICT推進事業における健康見える化実証事業の経験
  ・住民実証(住民の反応と結果)の詳細
 3-2.「技術とサービス」の勘所
  ・その複合価値をどう生み出したら良いか?
 3-3.健康データは個人情報?
  ・健康ビッグデータにある可能性とは
  ・考え方とコミュニケーションの在り方
 3-4.健康長寿に重要な要素と
  ・起動と継続について
  ・モチベーション・エンジン

4.開発における「デザイン思考」(M+D+P)の重要性
 4-1.クリエイティブバリューの時代
  ・ハイ・コンセプトとは
  ・顧客体験価値の創造に資するために技術を使う考え方
 4-2.「デザイン価値」の取り込み方
  ・デザインの本当の意味
  ・価値が具現化(ブランディング)された事例
  ・その価値の利益貢献例
 4-3.近未来ニーズやウォンツを理解する
  ・顧客視点(プロモーションイメージ)を持つ利点
  ・ヴィジュアライゼーション(映像化)の価値
 4-4.フューチャーヴィジョン脳へ
  ・世界の参考映像を観る(非公開映像含む)

5.ユーザ体験度を高めたヒット事例
 5-1.世界的ヒット事例に学ぶ
  ・Apple製品の利益構造にみる収益化の考え方
  ・プラットフォームビジネスはどう創る?
 5-2.部長、そのデザインでは売れません!
  ・技術優位な製品化の凋落
  ・BtoBならデザインはいらいない?

6.本格的なウェアラブル時代の幕開け?
 6-1.Apple Watchの登場
  ・開発責任者Jay Blahnikの発想
  ・プロモーションの在り方
 6-2.プラットフォームとして根こそぎ奪われる?
  ・巧妙なMedical Research(Research Kitの革新性)
 6-3.ガラパゴス化を2度と起こさないために
  ・日本サッカーの変遷にヒント(集団守備の強みから攻撃重視)

7.最新ヘルスケア・アプリケーション動向(ゲスト:HealthAppLab 研究員)

8. ヘルスケア機器と医療機器の違い(ゲスト:産総研、鎮西氏)
  8-1.その技術の出口は非薬事で行けますか?
  8-2.ヘルスソフトウェアとは(ガイドラインについて:概論)
<第2回ヘルスソフトウェアガイドラインセミナー予告>

9.組織内の意識改革
 9-1.プロデュースワークのススメ
  ・異分野との融合価値(接点の探し方)
  ・ヴィジュアライジング手法
 9-2.企業アライアンスの在り方
  ・単独推進の困難
  ・支配型からシェア型へ(機密性とスピードの関係性)
 9-3.ビジネスモデル作成手法について
  ・ビジネスモデルキャンパスの紹介
  ・アイデアから事業企画推進の勘所
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