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・最新の疼痛評価OPSとは?

疼痛治療における最新の痛み測定・評価法と望まれる新薬像

☆2名の経験豊富な講師を迎えて、痛みの最新の評価法、診療の実際、疼痛治療薬のプロファイルまで幅広く解説!

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要

略称
疼痛
セミナーNo.
180380  
開催日時
2018年03月27日(火)13:45~18:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第3研修室
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学校関係者: 10,800円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
備考
資料付き

講座の内容

プログラム

【第一部】13:45~15:45
  「疼痛薬開発のための痛みの測定及び評価法
               ~新しい評価OPSを踏まえて~」


【取得できる知識】
① 疼痛評価スケールの分類と比較
② OPSの使用方法
③ 疼痛に関する一般的な知識、疼痛軽減方法
④ 創薬、医療機器開発に関わる、新しい疼痛評価方法

【趣旨】
 客観的にリアルタイムに痛みを評価し、数値化することにより、分析、比較が可能になります。現在臨床で使用されている代表的な疼痛スケールは主観的疼痛スケールとしてNRS、VAS、客観的疼痛スケールとしてface scaleなどがあります。
 しかしどのスケールも一長一短があり、医療行為に関わる痛みを客観的に正確に評価することは困難でした。これらの欠点を補い、観察のみで評価でき、評価者による差が出にくいスケールが必要と考え、Okamura pain scale(OPS)を新たに考案しました。痛みを生じるポイントに分類して、評価、数値化することにより、痛みの原因が特定でき、その対策を講じ、効果が判定できます。
 創薬、医療機器開発において痛みの評価は重要ですが、動物実験ができないため、実際に臨床使用して効果を確認する必要があります。

 1.はじめに
 
 2.現在臨床使用されている主観的疼痛スケール
  2-1主観的測定法
   2-1-1 視覚的評価スケール: VAS
   2-1-2 数値的評価スケール: NRS
   2-1-3 語句評価スケール:VRS
   2-1-4 表情評価スケール: FRS
   2-1-5 痛み緩和スケール: PRS
  2-2 主観的疼痛スケールの問題点
   2-2-1 痛みの経験値によるバイアス
   2-2-2 評価のタイミングによるバイアス
   2-2-3 評価者によるバイアス
 
 3.客観的測定法
  3-1知覚・痛覚定量分析装置
   3-1-1 Pain Visionなど
  3-2 客観的測定法の問題点
 
 4.Okamura Pain Scale(OPS)とは?
  4-1 OPSはなぜ生まれたか
  4-2 OPS 0,1(安全:青)
  4-3 OPS 2,3(注意:黄)
  4-4 OPS 4,5(危険:赤)
  4-5 静脈瘤手術のビデオ供覧
   4-5-1 血管内焼灼術
   4-5-2 スタブ・アバルジョン法 
 
 5.OPSの使用方法、使用例
  5-1 使用方法の実際
  5-2 OPSの関係する論文、学会発表
  5-3 OPS使用例(処置)
  5-4 OPS使用例(検査)
  5-5 OPS使用例(局麻手術) 
  5-6 統計処理
 
​ 6.痛みとは?
  6-1 感情の側面を持つ
  6-2 痛みの閾値を下げる因子
   6-2-1 ストレス(不安、緊張、羞恥心など)
   6-2-2 寒冷刺激
   6-2-3 感染症
  6-3 歯科麻酔に学ぶ
  6-4 静脈瘤手術における疼痛対策
  6-5 31Gと33G、どちらの針が痛いか?
    6-6 偽薬効果:シップ薬のカラクリ

 7.OPSによるパラダイムシフト
  7-1 ルート確保、バルーン挿入、カテーテル検査、静脈瘤手術 どれが一番痛いか?
  7-2 痛みの原因の探求による、医療者の手技の改善
  7-3 院内での安全対策
  7-4 ケアエビデンスの蓄積、ケアイノベーション
  7-5 苦痛のない医療機器の開発:注射針、カテーテル、シース、手術器具、脱毛機器、内視鏡、各種検査機器、他
  7-6 痛みの少ない薬剤投与方法、創薬、他

 8.今後の展望
 


【第2部】16:00~18:00
 「整形外科医の立場から求める疼痛治療薬の薬剤プロファイル」


【趣旨】
  運動器慢性疼痛疾患の治療は、多くの薬剤が欧米にかなり遅れたが、昨年来承認されたことにより、一気に日本でも進んできた。

  演者は疼痛治療の基礎的な研究及び米国での留学経験から日本でも運動器慢性疼痛の治療体系が変化すると考えている。

 1.年齢構成の変化と共に鎮痛剤のニーズは変わってきている。
 
 2.侵害受容性疼痛 神経障害性疼痛に加えて、今 注目される 中枢機能障害性疼痛
  2-1 機能性疼痛
  2-2 線維筋痛症
  2-3 変形性関節症
  2-4 難治性腰痛
  2-5 神経障害性疼痛
  2-6 外傷後疼痛
  2-7 機能性不随意運動
  2-8 ワクチン後の痛み
  2-9 手術後の痛みなど医療行為や第三者行為による痛み
  2-10 賠償・補償と痛み
 
 3. ICD-11 術後慢性疼痛・外傷後慢性疼痛 
     Chronic postsurgical or post traumatic pain など新しく加わった分類
 
 4.鎮痛補助薬しか無かった時代から、リリカ(プレガバリン)、オピオイド(フェンタニール、トラマドールレペタンパッチ)など欧米で認可されている薬剤が認可された後の日本の治療の将来。
 
 5.医療保険制度と疼痛治療。日本の制度と他国の制度の違い。
 
 6.リリカを使った実際の疼痛治療
 
 7.オピオイドを使う際の注意。
 
 8.フェンタニール、トラマドール、ブプレノルフィンの使い分け。
 
​ 9.求める疼痛治療薬のプロファイル


 

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