〇 FDAとの効果的な対話術とは?
〇 未来を見据えた品質体制の構築のポイントについても解説!
【アーカイブ配信:1/15~1/23(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
1 【序論】ルールは消え、しかし課題は残った 〜LDT規制“空白地帯”の航海術〜
1.1 2025年、FDA LDT最終規則はなぜ「事実上失効」したのか?地裁判決のインパクトを読み解く
1.2 今そこにある現実:現在のLDTはCLIAが支配する世界。ただし明日も同じとは限らない
1.3 なぜ今、「Build vs Partner vs Kit」の再設計が急務なのか?
1.4 本セミナーのゴール:不確実な時代を乗り切るための「意思決定ツール」を手に入れる
2 【戦略選択編】あなたの製品はどのルートを選ぶべきか?意思決定ツリー実践
2.1 ルート1 Build-LDT:スピードと自由度を最大化する「自前主義」の勝ち筋
2.2 ルート2 Partner-LDT:大手ラボの力を借りて全米展開を加速させる賢い選択
2.3 ルート3 Regulated Kit (IVD kit):広域流通と盤石な保険償還を目指す王道
2.4 意思決定フローチャート解説:3つの質問に答えるだけで最適ルートが見えてくる
2.5 「再規制シナリオ」別のアクションプラン:VALID法が来たら?州規制が厳しくなったら?
2.6 ピボットのタイミング:LDTで始めて承認キットに移行する“出口戦略”の描き方
3 【品質体制(QMS)編】将来のFDA査察に耐える“上乗せQMS”の作り方
3.1 なぜCLIAだけでは不十分なのか?パートナーや支払者が求める品質レベル
3.2 ISO 13485/QMSR対応は「全部やる」から失敗する。「差分」だけを賢く埋める方法
3.3 設計管理:LDTで見過ごされがちな「設計履歴ファイル(DHF)」は生命線
3.4 リスクマネジメント:検査の精度だけでなく「患者への危害」から逆算する思考法
3.5 変更管理:「メール連絡」はもう卒業。CCB(変更審議会)を形骸化させない運用術
3.6 CAPA:単なる「苦情処理票」で終わらせない、真の原因究明と再発防止策
3.7 回収(リコール):CLIAの“死角”。FDA報告まで見据えた回収SOPの作り方
4. 【薬事戦略(Regulatory)編】FDAの本音を引き出すPre-Submission活用術
4.1 Pre-Subは「お伺い」ではない。「合意形成」のための戦略的ツールである
4.2 成功の鍵を握る「具体的質問」の作り方:Yes/Noで答えられる質問サンプル10選
4.3 Q1:臨床試験の症例数、これで十分?
4.4 Q2:比較試験の相手(Comparator)はそれで適切?
4.5 Q3:AI/ML搭載アルゴリズムの「学習データの偏り」、どう説明すれば納得される?
4.6 Q4:PCCP(事前変更計画)でどこまでの変更が許される?
4.7 Q5:サイバーセキュリティの脆弱性対応、「15日以内」のSLAは妥当か?
4.8 LDTから承認キットへ:同等性を示す「ブリッジング試験」設計の落とし穴
4.9 タイムライン逆引き:提出90日前から始める完璧な準備スケジュール
5. 【契約・商業化編】パートナーシップで泣かないための契約ドラフティング
5.1 「品質協定書(QAA)」を別紙とせよ:品質に関する責任分担の明確化
5.2 データ(DTA/BAA):自社アルゴリズム改良のための「二次利用」、どこまで許される?
5.3 知財:共同開発で生まれた「改良技術」、権利はどちらに帰属する?
5.4保険償還(PLA/CPT):保険会社からの査定に共同で対応する義務を盛り込む
5.5 サイバーセキュリティ:提携先に求めるべきSBOM提供と脆弱性対応SLAの具体例
5.6 契約終了条項:提携解消時にビジネスを継続するための「ソースコード・エスクロー」
6. 【まとめ】明日から始めるべき「最初の3つのアクション」
6.1 アクション1:「上乗せチェックリスト」で自社のギャップを洗い出す
6.2 アクション2:「Pre-Sub質問サンプル」を自社製品用にカスタマイズする
6.3 アクション3:「提携契約の雛形」をベースに自社の交渉最低ライン(基準)を定める
【質疑応答】