★ダントツに魅力ある製品を短期間に「確かな設計」で開発するには?
★強い設計者となるための「機械設計の勘所」を事例を含めて解説・指導します!!
1.はじめに
1-1.「ものづくり」の源流は『設計』
1-2.今、「設計力」の強化が急務な理由
1-3.「強い設計者」になるために
1-3-1.必要な意識と心がけ
1-3-2.論理的に考える癖をもつ
1-3-3.設計センスを身に付ける
2.製品企画における勘所
2-1.製品のライフサイクルと対応技術
2-1-1.技術進化の法則
2-1-2.製品の成長と対応する技術
2-2.マーケティングとベンチマーク
2-2-1.開発の「思い」に即した市場調査
2-2-2.効果的な製品ベンチマーク
2-3.開発目標値の適確な設定
3.製品設計の勘所
3-1.図面作成
3-1-1.力学的に合理な形状
3-1-2.適確な仕様/特性/寸法指示
3-1-3.累積公差設計の選択
3-2.材料の選定
3-2-1.金属材料
3-2-2.有機材料
3-3.金属の熱処理/溶接
3-3-1.焼き入れ焼き戻し処理
3-3-2.溶接による材料特性/性能劣化
3-4.表面処理
3-4-1.電気メッキの原理と現象
3-4-2.陽極酸化被膜処理
3-5.腐食/防食処理
3-5-1.腐食の基本メカニズム
3-5-2.異種金属接触腐食と防食設計
3-6.摩擦/摩耗
3-6-1.表面構造と凝着摩擦
3-6-2.表面粗さの選択
3-6-3.摩耗の形態と対応
3-7.ねじ要素
3-7-1.ねじ締結の理論
3-7-2.緩みとねじ破壊
3-7-3.締結部の内力係数と荷重
3-8.強度設計
3-8-1.低サイクル疲労と高サイクル疲労
3-8-2.設計寿命の検証
3-8-3.累積被害則(Miner則)
4.設計審査(DR)の勘所
5.試験評価の勘所
6.製造での「設計品質」つくりこみ
7.演習(設計センスの向上)
・各分野(今回は力学、材力、熱、流体、空間認識・・・など)の基礎的な技術について出題!
・受講者の皆様に考えていただいた後、講師より解答と思考プロセス、ポイントを説明します