2017年10月18日(水)
13:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
53,981円
(本体価格:49,074円)
会員:
47,871円
(本体価格:43,519円)
学生:
43,797円
(本体価格:39,815円)
通常価格:53,000円(税込)※ 資料代含
会員価格:47,000円(税込)
アカデミック価格:43,000円(税込)
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※アカデミック価格とは・・学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
スラリーを取り扱う技術者、研究者(セラミックス、電池、食品、化粧品、医薬品など)
液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子・液中の粒子分散・凝集状態を評価する手法
スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎を解説します。まず粒子分散・凝集状態を支配する因子を概説します。その後で、粒子分散・凝集状態をいかに評価するか、その手法を解説します。本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度スラリーを中心に解説します。最後に紹介したスラリー評価技術を実プロセスに応用した例を紹介します。
1. イントロダクション
(1) なぜスラリーが必要なのか?
(2) スラリー評価の前に考えるべきこと
2. 液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子
(1) DLVO理論
(2) 高分子分散剤
3. 粒子の分散・凝集評価方法
(1) 重力沈降・遠心沈降法
(2) 沈降静水圧法
(3) 浸透圧測定法 ~ナノ粒子スラリーの評価法~
(4) 直接観察法
4. 流動性評価と分散・凝集
(1) 流動曲線
(2) 粒子分散・凝集状態との相関
(3) 流動性から分散・凝集状態を予測する上での注意点
5. スラリー評価の応用例
(1) 沈降法のスプレードライへの応用
~ セラミックスプレス成形の最適化 ~
(2) 多成分スラリーの評価
~ リチウムイオン電池正極材料スラリーを例に ~
6. まとめ