パワーエレクトロニクスの基礎と最新応用(シミュレーション実習付)
~電力変換からEV系統接続・メガソーラ・電力融通までを睨む~

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セミナー概要
略称
パワーエレクトロニクス
セミナーNo.
tr160606
開催日時
2016年06月15日(水) 10:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 50,760円(47,000円+税)/1名
1口でお申込の場合 61,560円(57,000円+税)/1口(3名まで受講可能)
持参物
※ ノートPC(Win7/8)に「PSIMデモ版」をインストールし、ご持参ください。
講座の内容
趣旨
 本セミナーでは、パワーエレクトロニクス(半導体スイッチングデバイス/パワーデバイスを利用した電力変換技術)の代表的回路・製品であるインバータ類を正しくスムーズに理解する事を目的としていますので、その基本中の基本の紹介から始めます。
 インバータに用いられている基本技術はパワーデバイスのスイッチング技術とPWM技術で、こられについて噛み砕いて紹介します。最も基本的なスイッチング電力変換回路である1石式DC-DCコンバータ(チョッパ)インバータの基本回路)の理想状態での動作から始めて、実際の動作を紹介しながらドライバ技術・スナバー技術など、関連技術も紹介します。次いで、PWM技術について基礎から応用、理想状態での話しと実際の話を紹介します。スイッチング技術とPWM技術を利用したPWMインバータ(単相インバータと三相インバータ)を紹介した後、三相インバータで時折利用される応用的PWM技術を紹介します。また、実際に利用されているパーツ類やコンバータ類の現物をご覧に入れます。インバータの応用技術として、PWMコンバータなどについて紹介します。なお、1時間位をシミュレータPSIMの利用実習に充てます。
 受講者はご自身のPCに「PSIMデモ版」をインストールして参加していただきますが、当日現場でインストールサポートもします。
 同PSIM利用・実習では、PSIMの紹介、基本的利用法実習、コンバータ回路の運用実習等を行います。
プログラム
1.パワーエレクトロニクスの基礎
   1.1. 電力変換の必要性
   1.2. 電力変換の手段
   1.3. スイッチング電力変換の種類Ⅰ <入出力電力の形態による分類>
   1.4. スイッチング素子 (パワーデバイス)
   1.5. スイッチング素子のスイッチングサージ電圧,スナバー回路,ドライブ回路
   1.6. スイッチング電力変換の種類Ⅱ <電力変換形態の違いによる分類>
   1.7. 電力変換の具体例
    1.7.1. 整流器 (AC-DC コンバータ)
    1.7.2. DC-DC コンバータ
    1.7.3. インバータ (DC-AC コンバータ)
    1.7.4. 交流-交流変換器 (サイクロコンバータ,マトリックスコンバータ)

2.パワーエレクトロニクスの性能向上技術
   2.1. 性能向上のための技術・試み
    2.1.1. 多段化・多レベル化
    2.1.2. リニア・スイッチングハイブリッド方式
    2.1.3. 多段化リニア方式
    2.1.4. 超高密度化
    2.1.5. 超高効率化
   2.2. 超高密度化と超高効率化
    2.2.1. 超高密度化多段化・多レベル化
    2.2.2. 超高密度化と超高効率化
  
3.パワーエレクトロニクスの最新応用
   3.1. EVの系統接続
   3.2. 太陽電池(メガソーラ),燃料電池用パワーコンバータ
   3.3. 直流給電システム
   3.4. 非接触給電

4.シミュレーションによるコンバータの動作解析・設計
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