タッチパネル用透明電極の要求特性と開発動向

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セミナー概要
セミナーNo.
111022
開催日時
2011年10月05日(水) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 中会議室3 
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
第1部:
 スマートフォン、タブレットPCとタッチパネル用途は拡大を続けているが、静電容量タッチパネルが主たるタッチパネルである。
 静電容量タッチパネルでは大面積化に課題があり、また光学特性向上も望まれている。これらは透明電極にかかわる問題であり、現行のITOの改良、代替ITOの開発、さらに視認性向上策などを本セミナーで説明する。さらにタッチパネル市場の予想や 話題の光学的タッチパネルについても解説する。

第2部:
 近年、タッチパネルが身近な存在となり、特に携帯電話市場においては、タッチパネルを搭載したスマートフォンが急成長している。タッチパネルにもいくつかの種類・方式があり、それぞれに特徴がある。
 本講では、透明導電性フィルムを使用するタッチパネルの現状や開発動向、そして透明導電性フィルム(ITO-Film)の開発動向について講演を行う。
プログラム
第1部:各種タッチパネルの構造と求められる透明電極技術

【プログラム】
1.タッチパネルの種類と市場の拡大
  1-1.タッチパネル市場の拡大予想
  1-2.静電容量式タッチパネルの基板はフィルムかガラスか?
  1-3.タッチパネルの次の市場は何か?
2.静電容量式タッチパネルの原理と構成
  2-1.静電容量式タッチパネルの検出方法
  2-2.静電容量式タッチパネルの構造
3. 大面積化での課題
  3-1.透明導電性膜の低抵抗化
  3-2.配線電極の微細化
  3-3.貼り合わせでの問題点
4.視認性向上
  4-1.各構成層での透過率向上
  4-2.反射率の低減
  4-3.センサー部のパターンの骨見え防止
  4-4.その他 表面処理やのぞき見防止など
5.光学式タッチパネルの特性
【質疑応答・名刺交換・個別相談】
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第2部:タッチパネル用透明導電フィルム(ITO)の特性と開発動向

【プログラム】
1.市場動向について
  1-1.透明導電性フィルムの用途について
  1-2.タッチパネルの方式、特徴について
  1-3.タッチパネル向けのITOフィルム市場について
2.透明導電性フィルム
  2-1.透明導電性フィルムの用途と抵抗値について
  2-2.透明導電膜の種類と特徴
  2-3.ITOフィルムの製膜方法
  2-4.基材フィルムについて
  2-5.ハードコートについて
3.透明導電性フィルムとタッチパネル
  3-1.タッチパネルの構成について
  3-2.抵抗膜式タッチパネルと透明導電性フィルムについて
  3-3.影型静電容量タッチパネルと透明導電性フィルムについて
【質疑応答・名刺交換・個別相談】
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