2017年12月21日(木)
13:00~17:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
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学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
① 変形性膝関節症の病態
② 薬物療法(内服、外用、注射、サプリメント)の実際
③ 物理療法・装具療法の適応
④ 手術療法(鏡視下手術、骨切り術、人工関節等)の適応と実際
変形性膝関節症患者は、潜在患者も含めて3000万人とも言われており、高齢化が進む日本では年々増加の一途を辿っています。この疾患を如何
に予防・治療するかは、高齢者の介護度に大きく関わり、強いては介護費用削減につながると期待されます。
講演では、本疾患の病態を述べ、それに対する保存的治療を中心にお話ししたいと思います。私自身は、なるべく保存的治療、必要なら最小侵襲手術を施し、人工関節は最後の手段と位置付けしています。保存的治療に係る薬剤、サプリメント、理学療法、装具の可能性を示し、これらを扱うメーカー各位にとってお役に立てるような講演にしたいと思います。
1 変形性膝関節症の疫学
1-1年齢構成は?
1-2性別分布は?
2 変形性膝関節症の病因・病態・鑑別疾患
2-1 一次性と二次性とは?
2-2 素因にはどのようなものがあるのか?
2-3 変形だけでなく随伴する病変にはどのようなものがあるか?
2-4 鑑別すべき疾患にはどのような疾患があるか?
2-5 それらの診断方法について
3 変形性膝関節症の評価法
3-1 国内外の評価法を紹介する
4 現在の変形性膝関節症治療ガイドライン
5 変形性膝関節症の薬物療法
5-1 NSAIDsの使い分け、軟骨に優しいNSAIDsとは?
5-2 高齢者に安全なNSAIDsとは?
5-3 慢性疼痛に対するオピオイド系薬剤の使い方
5-4 待望される薬剤とは?
5-5 ヒアルロン酸Na注射剤の効果
5-6 グルコサミンやコラーゲンなどのサプリメントの効果について
6 変形性膝関節症の物理療法・装具療法
6-1 急性期と慢性期の物理療法
6-2 足底板や膝装具の効果とそれらの適応は?
7 変形性膝関節症の手術療法
7-1 鏡視下手術で何が出来るか?
7-2 自家骨軟骨移植術、骨髄刺激法とは?
7-3 新たな試み:ADAM10阻害薬や間質血管細胞群の関節内投与
7-4 高位脛骨骨切り術
7-5 内側型変形性膝関節症に対する単顆置換術(UKA)
7-6 進行例に対する全人工関節置換術(TKA)
7-7 再生医療の現状
8 治験デザイン上の注意点、プラセボについて
9 まとめ
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