現在、困っている静電気トラブル事例があれば講座内でアドバイスします!

静電気の基礎知識とトラブル事例およびその解析・対策

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セミナー概要
略称
静電気トラブル
セミナーNo.
181211
開催日時
2018年12月18日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
対象業種:電子機器、食品、印刷、塗装工場およびガソリン等引火しやすい商品を扱う業種
対象職種:製造部門、品質管理部門、生産技術部門等
 
習得できる知識
(1) 静電気の発生理論および帯電防止対策
(2) 品質管理手法:特性要因図
(3) 品質管理手法:なぜなぜ分析
 
趣旨
 毎年冬場をメインに、電子機器製造工場はもとより食品・薬品工場等において、静電気によるトラブルが多く発生しております。トラブル内容としては、静電気破壊、異物混入等による品質不良、静電気障害による設備トラブル等です。
 しかし、静電気は目で見ることができず、また時間変化とともに自然消滅してしまうので恒久対策が難しく、適切な対策ができていない工場は多いのではないでしょうか?
 製造現場で発生する静電気不良を根絶するためには、帯電防止の知識を理解し、その要因が何であるかを知ることが大切です。そして恒久対策を打つためには、真の原因を調査し、原因に合った対策しなければなりません。
 そのため今回の講座では、静電気理論・除電方法はもとより、品質管理の手法である「特性要因図」「なぜなぜ分析」等も解説し、現場での静電気トラブルを自ら低減できるようになることを目的とした内容にしています。また、最後にデモ不良事例を受講者が自ら解析し、発表する実習も行います。
 
プログラム
1.静電気の基礎知識
 1.1 静電気発生のメカニズム
  ・・・基本的な静電気理論
 1.2 人体の帯電防止対策
  ・・・工場での静電気発生源である人体帯電と除電方法
 1.3除電ツール
  ・・・材料導電化、除電器、加湿器等
 1.4 静電気測定器 
  ・・・静電気測定器、帯電プレートモニター

2.静電気トラブル事例
 2.1 半導体製造工場トラブル事例
  ・・・ICパッケージ捺印工程でのIC静電気破壊の原因、対策
 2.2 印刷工場トラブル事例
  ・・・スクリーン印刷インキ不良の原因、対策
 2.3 樹脂成型工場トラブル事例
  ・・・真空蒸着・アルミ蒸着工程のゴミ不良の原因、対策
 2.4 製本工場トラブル事例
  ・・・作業者へ電気ショックの原因、対策
 2.5 食品工場トラブル事例
  ・・・自動プラ袋供給機の剥離帯電不良の原因、対策

3.静電気不良の品質改善事例
 3.1 問題点解析手法を学ぶ
  3.1.1 現状把握
  3.1.2 原因分析
  3.1.3 対策立案
  3.1.4 効果確認
  3.1.5 歯止めと標準化
 3.2 静電気不良の特性要因図の解説 
 3.3 静電気不良のなぜなぜ分析

4.静電不良解析(グループディスカッション)
 デモ不良事例をもとに受講者同士で検討・解析していただきます。
 最後に発表していただき、理解度を確認し、講評します。

【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
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