目的物質の純度を高め高濃度化し原薬ができるまでの各ポイントを解説!

次世代抗体医薬品製造に向けたダウンストリーム工程の生産性強化手法
~生産性の向上、スピードアップ、コスト削減、連続化などのプロセスの最適化のコツは?~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ダウンストリーム
セミナーNo.
191069
開催日時
2019年10月30日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。

※2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
バイオ医薬品の中でも近年注目されているモノクローナル抗体医薬品の製造プロセスに焦点をあて、培養工程後のダウンストリームプロセスで利用される単離・精製技術を工程ごとに紹介し、現状の課題を踏まえた課題を克服するための様々な手法について具体的な事例を解説します。培養工程を起点として、細胞や夾雑物と不純物を取り除き、目的物質の純度を高め高濃度化し原薬ができるまでの各ステップを、生産性の向上、スピードアップ、コスト削減、連続化など、様々なプロセス強化の手法について、最新のトレンドも踏まえて解説します。
プログラム
 1.はじめに
  1)バイオ医薬品市場のトレンド
  2)バイオ医薬品製造のダウンストリームの構成
  3)抗体精製におけるクロマトグラフィーとモード
  4)ダウンストリームでの収率と不純物除去
 2.ダウンストリームプロセスの運用
  1)アップストリームとダウンストリーム
  2)シングルハーベストと連続ハーベスト
  3)サイクル運転とプロセス
  4)シングルユース技術の適用とクローズドプロセス
 3.目的物回収と不純物除去を踏まえたダウンストリーム開発
  1)各工程の機能を踏まえた精製マトリックス
  2)ダウンストリームプロセス開発における操作パラメーター
  3)不純物クリアランスと収率の例
  4)フロースルーでの連続処理の実現
 4.清澄化工程
  1)清澄化工程の概要と現状
  2)デプスフィルター
  3)高密度培養液のフロキュレーションと沈殿処理
  4)細胞と細胞由来不純物の除去
  5)連続灌流培養のハーベストとインライン清澄化処理
 5.プロテインAアフィニティクロマトグラフィー
  1)プロテインAクロマトグラフィーの概要
  2)動的結合容量と滞留時間
  3)生産性を踏まえた運転条件の設定方法
  4)マルチカラムの利用による連続処理
  5)シングルパスTFFによる生産性の改善
 6.イオン交換クロマトグラフィー
  1)イオン交換クロマトグラフィーの概要
  2)結合&溶出モードによる分離
  3)グラジエントによるチャージバリアント分離
  4)吸着容量と分離性能を踏まえた工程のポイント
  5)陽イオン交換のフロースルーモードによる凝集体の分離
 7.ウイルスクリアランス
  1)精製工程におけるウイルスクリアランス
  2)低pHによるウイルス不活化工程
  3)ウイルス不活化工程の連続化
  4)ウイルスフィルターによるウイルス除去
  5)ウイルス除去フィルターの処理量強化
 8.濃縮・ダイアフィルトレーション
  1)タンジェンシャル・フロー・フィルトレーション(TFF)の概要
  2)ドナン効果および高濃度への対応
  3)TFFの連続化
 9.おわりに
  1)抗体製造のダウンストリーム技術のまとめ
  2)これからの抗体製造プロセスのダウンストリーム
  3)参考情報と技術ツール
キーワード
バイオ,医薬,不純物,クロマトグラフィー,セミナー,研修
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