次世代パワーモジュールの開発動向と高温接合技術【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

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セミナー概要
略称
パワーモジュール高温接合【WEBセミナー】
セミナーNo.
210577
開催日時
2021年05月19日(水) 10:00~15:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
<第1講>
 1.パワーデバイスの最新技術動向(Si-IGBT, SiCデバイスを中心に)
 2.新構造IGBT(RC-IGBT)の特長、Si-IGBT実装技術
 3.SiC-MOSFETの最新デバイス・実装技術
 4.Si-IGBTならびにSiC-MOSFETの今後の見通し

<第2講>
 1.パワー半導体の高温動作の必要性
 2.接合技術に求められる要件
 3.接合技術の概況とトピックス
 4.接合材料の評価方法
 
プログラム

第1講 パワーデバイスの開発動向と高温実装技術の必要性
(10:00~12:00)
<趣旨>
 近年、世界各国で自動車の電動化開発が大きく進展している。世界最大の自動車市場である中国をはじめヨーロッパはPHEVやEVシフトへ舵を切った。日本、アメリカを巻き込んで世界全体でEV開発がいよいよ本格化している。自動車の電動化性能を決める基幹部品であるパワーデバイスでは、新材料SiCデバイスの普及が大いに期待されている。しかしながら現状では、性能、信頼性、さらには価格の面で市場の要求に十分応えられているとは言えず、シリコンIGBTが依然主役として活躍している。本セミナーでは、最新シリコンIGBTデバイスの状況からSiCパワーデバイスの最新技術、さらに最新の実装技術についても解説し、高温実装技術のご利益について説明する。

<プログラム>
1.パワーエレクトロニクスとは?
 1-1.パワエレ&パワーデバイスの仕事
 1-2.パワー半導体の種類と基本構造
 1-3.パワーデバイスの適用分野
 1-4.シリコンMOSFET・IGBTだけが生き残った。なぜ?
 1-5.高温動作のメリットは?

2.最新シリコンIGBTの進展と課題
 2-1.IGBT開発のポイント
 2-2.IGBT特性改善を支える技術
 2-3.IGBT特性向上への挑戦
 2-4. 最新のIGBT技術
  ・逆導通IGBT(RC-IGBT)
  ・高温化パッケージ技術
  ・大口径ウェハ(300mmΦ)適用

3.SiCパワーデバイスの現状と課題
 3-1.半導体デバイス材料の変遷
 3-2.ワイドバンドギャップ半導体とは?
 3-3.SiCのSiに対する利点
 3-4.SiC-MOSFET特性改善、信頼性向上のポイント
 3-5.SiC-MOSFET最新技術

4.高温対応実装技術
 4-1.高温動作ができると何がいいのか
 4-2.SiC-MOSFETモジュール用パッケージ
 4-3.ますます重要度を増すSiC-MOSFETモジュール開発

5.まとめ

 



第2講 次世代パワー半導体高温動作用接合技術
(13:00~15:00)
<趣旨>
 パワー半導体の接合がなぜ必要で、どうような要件があり、現状ではどのような技術があるかを説明します。また、さまざまな実装材料がある中で、接合材料のみの特性をどのように評価したら良いか、特に信頼性の評価方法についてお話しします。

<プログラム>
1.EV/HV技術

2.次世代パワー半導体

3.パワー半導体高温動作用接合技術
 3-1.接合技術に求められる要件
 3-2.接合技術の概況
 3-3.接合技術のトピックス
   3-3-1.Cuナノ粒子接合
   3-3-2.高融点はんだ接合
   3-3-3.合金接合

4.接合技術の特性評価
 4-1.試料構造
 4-2.初期特性
 4-3.信頼性
 

スケジュール
10:00~12:00 【第1講】

12:00~13:00 昼食の休憩時間

13:00~15:00 【第2講】
キーワード
パワー,デバイス,半導体,モジュール,高温,接合,実装,SiC,IGBT,Cuナノ粒子
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