医薬品ライセンスにおける契約によるリスク回避とライセンスフィーの考え方【LIVE配信】
~ライセンス業務の基本、事前契約書、ロイヤリティ~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
医薬品ライセンス【WEBセミナー】
セミナーNo.
211175
開催日時
2021年11月17日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、35,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

定 価 :1名につき 49,500円(税込)
会員価格:1名につき 35,200円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

 ※10名以上の同時申し込みの場合、1人当たり定価の30%価格にてご案内いたします。
  49,500円×30%=14,850円(税込)
  お気軽にお問い合わせください→info@rdsc.co.jp

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
医薬品業界でのライセンス業務担当者や関連業務(研究者、知財)担当者
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
①環境が変わってもライセンス業務の基本、本質が学べる。
②ライセンス契約での留意条項、留意ワーディングが理解できる。
③ライセンスフィー考え方、近年の傾向が理解できる。
④ライセンス契約と独禁法との関係が理解できる。
⑤大学との共同研究、受託研究が理解できる。
趣旨
新製品の導入、導出に係る提携機会環境は厳しさを増してきているが、当該機会を上手く捉え交渉し、契約まで漕ぎつけるにはどうすれば良いか、また後日トラブルを起こさせないための契約の条文はどうすれば良いか等はライセンス担当者にとって重大な任務である。
本講座では、医薬分野のライセンスの特徴、ライセンス契約を締結するに際し、その交渉に臨む態度から事前に調査しておくべき事項、トラブルになりやすい条項とその対処法並びに最大の関心事であるライセンスフィー等について解説していく。更にバイオベンチャー企業や大学との提携留意点ついても解説していく。
コロナ禍でビジネスのやり方は大きく変わろうとしているが、ライセンスの基本は余り変わらないかと思われる。変わるもの変わらないもの等につき、皆さんと意見交換していきたい。
プログラム

1.ますます少なくなる導入品の機会
  ・最近の新薬開発の成功率

2.ライセンス交渉は人がする 
 2.1. 望ましいライセンス担当者の資質と能力
 2.2. ライセンス交渉における望ましい態度・行動

3.ライセンスの対象
 3.1. ライセンス対象の知的財産権
 3.2. 製品と知的財産権の具体例
   3.3. 特許とノウハウの違い
 3.4. 医薬品業界における知財・ライセンスの特徴

4.ライセンス交渉
 4.1. ライセンス交渉の流れ
 4.2. 各ステージにおける留意点

5.事前契約書
 5.1. 秘密保持契約書
  (1) 秘密保持契約の段階で相手国準拠法を主張された場合
  (2) “ちょっと見るだけ”で締結する場合のリスク
   5.2. オプション契約
   5.3. レター・オブ・インテント
  (1) 類似の契約
  (2) レター・オブ・インテントの法的拘束力(日米の違い)
   5.4. Term Sheet

6.ライセンス契約
 6.1. ライセンス契約の特徴
  (1) 積極説と消極説
  (2) 特許権の専用権と排他権
6.2. ライセンス契約を構成する条項
6.3. 主要条項のドラフティングと留意点
  (1) Exclusive licenseと専用実施権の違い
  (2) サブライセンスと下請け製造の違い
  (3) ”such as”の使用は要注意
6.4. 紛争解決法
  (1) 裁判と仲裁のメリット、デメリット
  (2) 被告地仲裁を受け容れないアメリカの州

7.ライセンス契約の対価
 7.1. 対価支払い方式の分類
 7.2. ロイヤルティ判断基準
 7.3. 近年のロイヤルティ率
  (1) Flat形式
  (2) Tiered形式
 7.4. マイルストーンペイメント
 7.5. ロイヤルティ支払い期間
    (1) 契約期間に影響を及ぼす各国の特許期間延長制度

8.ライセンス契約と独占禁止法との関係と留意点
  8.1. 独禁法21条の趣旨
  8.2. 独禁法違反となる契約条項

9.ベンチャー企業との提携上の留意点
  9.1. ベンチャーとのライセンス契約の特徴
  9.2. ベンチャーリスクを軽減する対抗策

10.大学との共同研究契約の留意点
  10.1. 共同研究契約と受託研究契約の違い
  10.2. いわゆる「不実施補償」をめぐる意見の対立

 

キーワード
医薬,ライセンス,ロイヤリティ,ライセンス契約,特許,セミナー,講演
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