基礎から凍結/乾燥工程で起こる現象,品質を決定する因子などポイントを解説!

フリーズドライ(凍結乾燥)の基礎と生産・製造プロセス最適化のポイント【LIVE配信】
~凍結濃縮に伴う様々な現象/活性物質が受けるストレス/凍結および乾燥の最適化技術~

【アーカイブ配信:10/17~10/28(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

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セミナー概要
略称
フリーズドライ【WEBセミナー】
セミナーNo.
221064
開催日時
2022年10月07日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【アーカイブ配信:10/17~10/28(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
講座の内容
趣旨
 フリーズドライ(凍結乾燥)とは一旦凍結した試料を昇華によって脱水することを特徴とする乾燥手法です.品質の保持に最も優れた乾燥方法として知られており,抗がん剤,抗生物質,ワクチンなどの注射剤,高品質なインスタント食品などの製造手法としてその利用はますます拡大することが見込まれています.その反面,オペレーションやコストの点で課題も多く,高度な品質の保持,プロセスの最適化が常に求められます.そのためには乾燥原理や品質変化と関わる複雑な現象を正しく理解することが求められます.
 本講座では乾燥に関わる化学工学的な理解について概説し,凍結および乾燥工程で起こる現象,品質を決定する因子などについて理解を深めていただきます.また,乾燥の進行速度がどのように決定しているかといった説明を通じ,適切な凍結乾燥操作を実施するために必須の基礎知識を習得してもらいます.
プログラム

 1.凍結乾燥プロセスの概説
  1.1 凍結乾燥とは
  1.2工程フロー
  1.3 装置概要
  1.4 凍結乾燥装置内での水の動き
  1.5 凍結乾燥製品の性質
 2.凍結乾燥過程で起こる現象
  2.1 凍結過程で起こる現象
  2.2 乾燥過程で起こる現象
  2.3 凍結乾燥過程の温度チャート
  2.4 凍結乾燥過程におけるコラプス発生
  2.5 ミクロなコラプス発生の評価
 3.凍結現象の詳細
  3.1 過冷却現象と過冷却解除
  3.2 二成分溶液の固液相平衡
  3.3 氷晶のパターン形成
  3.4 凍結濃縮相の緩和・オストワルドライプニング
     (アニーリング)
  3.5 氷晶サイズの推算・分布
 4.熱・物質移動と乾燥の基礎理論
  4.1 伝熱方程式・拡散方程式
  4.2 定常状態
  4.3 境膜内伝熱係数と物質移動係数
  4.4 放射伝熱
  4.5 蒸発速度と湿球温度
  4.6 乾燥特性曲線
  4.7 定率乾燥期間と減率乾燥期間
 5.凍結乾燥のモデル化(数学的扱い方)
  5.1 凍結乾燥の基礎理論
  5.2 凍結乾燥の数学的取り扱い
  5.3 棚板式バイアル凍結乾燥モデル
  5.4 モデルの計算法
  5.5 シミュレーションの実施例
 6.凍結乾燥の実施と品質の安定化
  6.1 製品品質の変化と関わる現象
  6.2 品質安定化の考え方
  6.3 品質劣化要因(凍結過程)
  6.4 品質劣化要因(乾燥過程)
  6.5 保護物質の役割と選定
  6.6 復水性・再水和特性の保持
  6.7 香気成分の保持
  6.8 吸湿のメカニズムと湿度管理
 7.最近の研究動向
  7.1 凍結乾燥研究の課題
  7.2 連続プロセスの構築
 

スケジュール
※多少前後する可能性がございます。
 10:30~12:00 講義1
 12:00~13:00 昼食
 13:00~14:00 講義2
 14:00~14:05 休憩
 14:05~15:05 講義3
 15:05~15:10 休憩
 15:10~16:10 講義4
 16:10~16:30 質疑応答
キーワード
凍結,乾燥,フリーズドライ,品質,劣化,研修,セミナー
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