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1.本講習の目的
2.インクジェットはなぜ飛ぶか
2-1.水鉄砲と同じ? それとも灯油ポンプ(醤油チュルチュル)と同じ?
2-2.インクジェットはなぜ飛び続けるか?
3.インクジェットにはどんな種類があるか?
3-1.大きく分けると2つ―オンデマンドタイプとコンティニュアスタイプ
3-2.ピエゾのd定数が良くわかる
3-3.力の元:ピエゾとバブル/その強みと弱み
4.インクジェットの応用分野はどんなものがある?
4-1.民生用インクジェット
4-2.産業用インクジェット
5.インクジェットでまず起こる問題とは?
5-1.インクはノズル内で乾いてはいけない。しかしメディア(紙面)上で乾かなければならない。さてどうするか?
5-2.ちょっとしたことで必ず打たなくなる―ゴミや気泡
6.メディア上で乾かす方法は?
6-1.こんなにある乾燥(定着)方法―いかに苦労してきたか
6-2.専用紙
6-3.油性インク/浸透インク
6-4.超アルカリインク
6-5.超浸透インク
6-6.ホットメルトインク
6-7.UVインク
6-8.転写方式
6-9.凝固剤吐出
6-10.凝固剤塗布
6-11.赤外線、フラッシュ
6-12.温風
7.インクジェットシステム開発の望ましい手順は?
8.民生用インクジェットと産業用インクジェットは何が違う?
8-1.人間の目は,大きければ良く見える?
コントラスト感度関数(CSF)
9.ドット不均一の例
10.不均一の原因概要
11.インクジェットヘッドのモデル化
11-1.集中定数モデルは役に立つか
11-2.「押し打ち」の式
11-3.薄膜PZT
12.例題ヘッドの具体的なパラメータ変動と特性変化
12-1.ノズル長さ、ノズル径、供給路長さ、供給路断面積のばらつきと特性変化
12-2.圧力室幅、圧力室長さ、PZT厚さ、振動版厚さのばらつき
12-3.インク粘度、インク密度、インク音速の変動
12-4.30/50μmの気泡の存在
12-5.圧電定数、駆動電圧のばらつき
13.速度変動に効く要因は何か(まとめ)
14.吐出量変動に効く要因は何か(まとめ)
15.モデル解析から判る事
16.同じヘッドでも特性が違う/押打ちと引き打ち
17.インクにはどんな種類がある?
18.ヘッド、システムから見たインクの重要特性(パラメータ)
18-1.粘度
18-2.表面張力
18-3.密度
18-4.ぬれ性
18-5.粒径
18-6.音速
19.ヘッド、システムから見たインクの重要特性(ヘッド内挙動)
19-1.接液性
19-2.界面凝集
19-3.電界、電池形成
19-4.分散破壊、凝集、沈殿
19-5.コゲ(BJ)
19-6.気泡発生
20.最適吐出量の決め方
20-1.ドットピッチと最適吐出量
20-2.細線印刷の工夫
21.最適速度の決め方
21-1.着弾精度
21-2.安定性
21-3.サテライト
22.飛翔速度と着弾精度
23.インクジェットの測定法および評価法
23-1.測定法
23-2.評価法
24.ノズル毎のばらつきに対する対策
24-1.アクチュエータ、流路のばらつき低減
24-2.ノズルのばらつき低減
25.不吐と経時的なばらつきの要因および具体的対策
25-1.気泡
25-2.ノズル面汚れ
25-3.インク蒸発、界面凝集
25-4.昇温
25-5.残留振動
25-6.クロストーク
26.ヘッドインク以外の要因と具体的対策
26-1.環境
26-2.装置
26-3.負圧
26-4.水頭差
27.その他の不均一対策
27-1.マルチパス
27-2.高速マルチパス
27-3.不吐補完
27-4.ノズル個別補正(DPN)
27-5.ヘッドシェイディング補正
28.おわりに