ナノインプリント技術の最新の開発動向と応用展開について詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。

ナノインプリント技術の最新開発動向と応用展開【東京開催】

セミナー概要
略称
ナノインプリント【東京開催】
セミナーNo.
jms251201
開催日時
2025年12月16日(火) 09:55~16:00
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
大阪府立大学 名誉教授
大阪公立大学 大学院 工学研究科 客員教授  応用物理学会 フェロー 
平井 義彦 氏
価格
非会員: 49,500円(税込)
会員: 49,500円(税込)
学生: 49,500円(税込)
価格関連備考
1名:49,500円(資料代・消費税込)

*製本版テキスト・開催1週間前頃に郵送します
定員
50名
備考
・申し込み書受領後、請求書をお送りします。(メール送信または郵送)
 またWebセミナーの視聴方法について詳細をご案内いたします。
・キャンセル規定について
 開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
 開催日の10日以内のキャンセルにつきましては、全額申し受けさせて頂きます。
・講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。
・請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
・写真撮影、録音、録画を禁止いたします。
講座の内容
趣旨
 1995年に提唱されたナノインプリント技術は、今年で30年目を迎え、これまで多くの研究開発が行われてきました。ここでは、基本的なメカニズムについて理解するとともに、ナノインプリントのシーズに基づいた応用展開について述べます。さらに、ここ数年活発展開をみせる半導体集積回路への応用や、メタバース機器への展開について紹介します。
 今からナノインプリントを始められるエンジニアや、ナノインプリントでの問題を抱えているエンジニアの方々をはじめ、ナノインプリントを使ってみようと考えられている方々に、ナノインプリントの全体像の把握とキーポイントの理解にお役に立てるものと考えています。
プログラム
 1. ナノインプリントの歴史とこれまでの研究開発状況 
  1.1 ナノインプリントトの歴史と研究開発状況 
  1.2 ナノインプリントの種類と特徴 
  1.3 ナノインプリントの成立要件 
 2. 熱・ダイレクトナノインプリントの基礎 
  2.1 熱・ダイレクトナノインプリント技術と成型性、プロセス設計 
  2.2 成型時のストレスとその緩和 
  2.3 成型圧力と成型時間
 3. 光(UV)ナノインプリントの基礎 
  3.1 光ナノインプリント技術と成型性、バブルの発生とその抑制 
  3.2 残存膜厚の均一化 
  3.3 光照射における留意点 
  3.4 光硬化反応とプロセス設計 
 4. 離型プロセス
  4.1 離型のメカニズム 
  4.2 離型時の欠陥とその解消 
  4.3 傾斜型回折格子の離型 
 5. 分子レベルでの挙動と限界解像性 
  5.1 分子径と熱ナノインプリント、光ナノインプリントの成型性 
  5.2 離型における分子量依存性 
 6. モールド作製技術
  6.1 半導体プロセスを利用したモールド作製 
  6.2 曲面、階段状モールドの作製 
  6.3 レプリカモールドの作製 
 7. その他周辺技術
  7.1 ディープラーニングによるプロセス・材料設計支援 
  7.2 リバーサルナノインプリントによる積層構造作製 
  7.3 ハイブリッドナノインプリントによる三次元構造作製 
 8. ナノインプリントのシーズからみた応用分野 
  8.1 半導体集積回路 
  8.2 光学要素、光素子 
  8.3 バイオ素子 
  8.4 電子デバイス 
 9. 最近の話題から 
  9.1 次世代半導体集積回路への応用 
  9.2 AR/VR用光導波路への応用 
 10. まとめ
スケジュール
10:00~12:00 前半
 12:00~13:00 休憩 (1時間)
 13:00~16:00 後半
  ※講演中、適宜休憩(5分~10分程度)を設けます。
  ※質疑応答(5分程度)を設けます。
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