★深層学習と数値シミュレーションで、ろ過プロセスを高速予測・最適化!

粉体・流体シミュレーションと機械学習によるろ過プロセスの最適化【LIVE配信】
~フィルター・膜分離の性能向上とコスト削減を実現する設計改革手法〰

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

【アーカイブ配信受講:12/19(金)~12/26(金)】を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
粉体シミュレーション【WEBセミナー】
セミナーNo.
2512102
開催日時
2025年12月18日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
広島大学 大学院先進理工系科学研究科化学工学プログラム
准教授 博士(工学) 石神 徹 氏
【ご専門】
 移動現象論、混相流工学、粉体工学、数値流体力学

【ご略歴】
 化学工学会粒子流体プロセス部会熱物質流体工学分科会・幹事
 化学工学会粒子流体プロセス部会粉体プロセス分科会・幹事
 日本粉体工業技術協会 粉体シミュレーション技術利用分科会・副コーディネータ
 神戸大学複雑熱流体工学研究センター・学外協力教員
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名49,500円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)※紙媒体での配布はございません。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

----------【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】----------
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・フィルターや膜分離に関する研究、開発、CAE、生産技術、設計等に携われている方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から最新動向まで、順を追って解説いたします。
習得できる知識
・粉体・流体シミュレーションの基礎と原理を理解し、エアロゾル・スラリー・エマルションなど多様な分散系流れの解析に応用できる。
・上記のシミュレーション手法を様々な膜分離・フィルター分離(エアフィルター、コアレッサー、バグフィルター、精密ろ過など)へ応用するための方法論を習得し、装置設計や性能評価に役立てられる。
・深層学習を用いたサロゲートモデルによる高速予測の考え方を学び、フィルター内部流れ場の迅速な解析に応用できる。
・機械学習と最適化ソルバーの連成によるフィルター構造やプロセス条件の最適化手法を理解し、性能向上やコスト削減に直結する設計改革を実務に導入できる。
趣旨
 本セミナーでは、粉体・流体シミュレーションと機械学習を活用した最新のろ過プロセス最適化技術について解説します。エアロゾル、スラリー、エマルションなど多様な分散系流れを対象に、数値シミュレーションの基礎と原理を整理し、膜分離やフィルター分離(エアフィルター、コアレッサー、バグフィルター、精密ろ過等)への応用事例を紹介します。さらに、近年注目されるAI技術、特に深層学習を用いたサロゲートモデルによるフィルター内部流れ場の高速予測、機械学習と最適化ソルバーを組み合わせたフィルター構造設計やプロセス条件の最適化手法についても取り上げます。これにより、従来膨大な計算コストや試行錯誤を要した設計・評価プロセスを効率化し、性能向上やコスト削減を実現するための知見を提供します。理論と実務を結びつけた解説を通じ、参加者の皆様が自社の課題解決や新規技術開発に直接活かせるスキルを習得いただけることを目指しています。
プログラム

1.ろ過プロセスにおけるシミュレーション利用の概要や歴史

2.ろ過プロセスにおけるシミュレーション方法およびその原理
        2-1 離散要素法 (DEM)
        2-2 数値流体力学 (CFD)
        2-3 CFD-DEM
        2-4 CFD-DPM
        2-5 混相流シミュレーション

3.ソフトウェアの紹介
        3-1 粉体シミュレーションのソフトウェア
        3-2 CFD・混相流シミュレーションのソフトウェア
        3-3 ろ過プロセスへの応用例

.ろ過プロセスにおける粉体・流体のシミュレーション活用の事例紹介
        4-1 バグフィルターのシミュレーション
        4-2 エアフィルターのシミュレーション
        4-2 コアレッサーのシミュレーション
        4-3 精密ろ過(固液・液液)のシミュレーション

5.ろ過プロセスにおける機械学習活用の事例紹介
        5-1 エアフィルター内部の流れ場を予測するサロゲートモデル
        5-2 フィルター構造・プロセス条件の多目的最適設計

6.他大学や海外での研究例の御紹介
        6-1 ろ過プロセスへのシミュレーションの利活用
        6-2 ろ過プロセスへの機械学習の利活用

【質疑応答】

キーワード
多孔質材料,多孔体,マイクロポーラス,マクロポーラス,メソポーラス,セミナー
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