リグニンの構造と分析・可視化技術および分離・抽出、高機能化、利用技術【アーカイブ配信】

こちらは3/23(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

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セミナー概要
略称
リグニン【アーカイブ配信】
セミナーNo.
230366A
配信開始日
2023年03月27日(月)
配信終了日
2023年03月31日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・こちらは3/23(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日までにセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
「リグニンとは何か」を知りたい方、木質バイオリファイナリーに関心のある方、木材の有効利用に関心のある方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
リグニンとは何か?正確な知識が習得できる。リグニンを利用する上で鍵となる技術、社会実装するフェーズで注意すべきこと等の情報を得ることができる。
趣旨
 2050年カーボンニュートラルな社会を実現するためには、化石資源の使用を抑え生物資源に極力置き換えていくこと、成長が速くバイオリファイナリーに適した植物を開発すること、木質バイオマスからリグニンを効率よく取り出し高度利用する技術を開発することなどが求められています。このような状況から、セルロースに次ぎ豊富に存在する天然高分子であるリグニンに寄せられる期待は日増しに大きくなっています。ここでは、リグニンの構造と分析・可視化技術および分離・抽出、高機能化、利用技術等、広範囲にわたるリグニン化学の基礎的知識を概説し、リグニン利用において鍵となる技術、社会実装するフェーズで注意すべき点などを解説します。
プログラム

1.脱炭素社会構築に貢献する木質バイオマス利用
 1-1 日本は森林大国
 1-2 木質バイオマス利用による二酸化炭素削減効果

2.細胞壁中のリグニン
 2-1 分布
 2-2 呈色反応

3.植物の進化とリグニンの構造
 3-1 裸子植物
 3-2 被子植物
 3-3 異常材(あて材)

4.リグニンの生合成
 4-1 モノリグノールの生合成
 4-2 モノリグノール配糖体の役割
 4-3 モノリグノールの重合

5.リグニンの不均一形成の可視化
 5-1 紫外線顕微鏡法
 5-2 ミクロオートラジオグラフィー

6.リグニン化学構造の分析法
 6-1 アルカリニトロベンゼン酸化
 6-2 チオアシドリシス

7.TOF―SIMS(2次イオン質量分析)によるリグニンケミカルマッピング
 7-1 原理
 7-2 化学構造の可視化
 7-3 水溶性化合物の分布の可視化(Cryo TOF-SIMS)

8.リグニンの利用
 8-1 工業リグニンと天然リグニンの差異
 8-2 分離・抽出技術
 8-3 リグニンの化学修飾による高機能化
 8-4 機能性材料への変換とその例

9.今後の展望

キーワード
リグニン,カーボンニュートラル,木質バイオマス,セルロース,セミナー,講演
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