医薬品不純物の変異原性評価・PDE設定および医薬品、医療機器におけるE&L評価のポイント【LIVE配信】

※本セミナーは都合により延期となりました。 8/31 ⇒ 11/30 (8/22更新)

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セミナー概要
略称
不純物管理【WEBセミナー】
セミナーNo.
230885
開催日時
2023年11月30日(木) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
【第一部】
医薬品不純物の評価と管理に関して、これまで残留溶媒不純物の評価 (ICH Q3Cガイドライン)、元素不純物の評価 (ICH Q3Dガイドライン)、変異原性不純物の評価 (ICH M7ガイドライン) に関するガイドラインが発行され、各不純物の評価法が示されています。
本講演では、医薬品中の変異原性評価に関して、ICH M7ガイドラインに基づく評価について概要を説明するとともに、質問頂くことが多いin silico評価やread acrossによる許容摂取量 (AI) 設定について解説致します。また、残留溶媒不純物や元素不純物の評価のほか、医薬品容器包装及び医療機器からの抽出物及び浸出物 (E&L) の評価においても必要となる一日ばく露許容量 (PDE) 設定に関して、設定方法を解説致します。

【第二部】
医薬品容器包装及び医療機器の抽出物(Extractables)及び浸出物(Leachables)試験は、欧米では既に医薬品の承認申請に必須の試験であり、日本でも医療機器に関して「医療機器の生物学的安全性評価の基本的考え方」が示され、対応が求められています。
本講演では、医薬品容器包装及び医療機器に関するE&L試験の概要と、E&L試験において得られた結果を用いるリスク評価について、基本的な考え方を中心に解説致します。
プログラム

 

【第一部】医薬品不純物の変異原性評価およびPDE設定について

1.ICH M7ガイドラインにおける変異原性発がん物質の評価について
  ・ICH M7ガイドラインの概要
  ・In silico予測による変異原性予測
  ・許容摂取量AI (Acceptable Intake)
  ・毒性の閾値
  ・AI設定の手順
  ・リードアクロスによるAI設定について

2.医薬品不純物のPDE設定について
  ・一日ばく露許容量 (PDE) の概要
  ・有害性情報の収集
  ・Critical effectの特定
  ・Point of departure (POD) の決定
  ・修正係数の設定
  ・情報がない場合のPDE設定について (TTCアプローチ)
 

【第二部】医療機器および医薬品容器包装のE&L試験とその結果を用いるリスク評価

1. はじめに
  ・抽出物・浸出物(E&L)とは
  ・医療機器の承認申請について

2. E&L試験の概要
  ・E試験のガイドライン
  ・分析評価閾値 (AET) とTTCアプローチ
  ・主な分析方法

3. E&L試験結果を用いるリスク評価
  ・医薬品及び医療機器の使用方法とばく露シナリオの作成
  ・1日推定ばく露量の算出
  ・リスク判定指標とリスク評価
  ・評価結果に基づく対応の検討

 

キーワード
不純物管理、PDE設定、E&L試験、医薬品包装容器、講習会、研修、セミナー
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