こんなお悩みありませんか…??
「微粒子としての機能がなかなか発現しない」
「溶液やスラリー中で機能が出ない」
「安定性に乏しく品質が保証できない」
乳化・分散・溶解技術に基づいた「ひと手間」「ひと工夫」とは?機能が進化した事例から解説!

高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用【LIVE配信】
~素材の機能を引き出す化粧品・皮膚外用剤のモノづくり~

※都合により本セミナーは延期となりました。 4/15 ⇒ 5/29 (4/10更新)
【アーカイブ配信受講:5/30~6/5】の視聴を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
乳化分散【WEBセミナー】
セミナーNo.
240494
開催日時
2024年05月29日(水) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)キャラバンス 高橋 唯仁 氏(元プライミクス乳化分散技術研究所)

《専門》
化粧品学一般、高分子化学、コロイド界面科学、生化学、皮膚科学

《略歴》
1983年 早稲田大学理工学部卒
1988年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了
同年 (株)資生堂(基礎科学研究所、皮膚科学研究所、ライフサイエンス研究所、薬剤開発研究所、製品開発研究所)
2008年 TTI・エルビュー(株)(DDS事業部、化粧品開発部、基礎研究部)
2010年 日本ロレアル(株)(アジアオープンリサーチ)
2013年 プライミクス(株)(乳化分散技術研究所)
2023年 株式会社キャラバンス

《活動等》
2019年 日本ディスパージョンセンター理事
2019年 大阪樟蔭女子大学非常勤講師
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
1.乳化・分散・溶解の基礎知識
2.乳化・分散・溶解を制御する諸因子
3.化粧品、皮膚外用剤の基礎知識と要件
4.攪拌の基礎知識と攪拌機・分散機の用途別選定方法
5.素材・薬剤の機能を最大限に引き出す方法
趣旨
近年、化粧品には、サブミクロンからナノサイズの微細粒子、ナノエマルションなどが活用され、新たな機能性化粧品として注目されている。しかしながら、このような微粒子分散系は、時に「粒子そのものは小さいはずだが、微粒子としての機能がなかなか発現しない」、「溶液やスラリー中で機能が出ない」、「安定性に乏しく品質が保証できない」などの問題に直面する場合が多い。すなわち、一次粒子径の値より組成物内での均一性や分散状態が機能発現を左右する場合が多く、実用的には、原料の選定、処方検討ばかりでなく、素材固有の機能を最大限に引き出すためには、これまで以上に進化した製造技術が要求される。
本セミナーでは、化粧品及び皮膚外用剤の製剤設計に焦点をあて、その基本技術である乳化・分散・溶解(可溶化)と攪拌機、分散機の選択と活用について述べる。前半では、それらの基礎理論のおさらいとそれらを制御する諸因子の把握、後半では、特に分散方法、分散状態が大きく影響する事例を中心に、素材の機能を最大限に引き出すために、目的に応じた素材の選定及び分散工程の重要性と、乳化・分散・溶解技術に基づいた「ひと手間」、「ひと工夫」よって、機能が進化した事例について解説する。
プログラム

1乳化・分散基礎理論のおさらい
 1.1表面・界面
 1.2界面に働く力(界面張力)
 1.3界面張力を制御する物質
  1.3.1界面活性剤
  1.3.2その他の両親媒性物質
 1.4身近な分散の例
 1.5乳化とは分散とは
 1.6乳化分散物の安定性

2溶解理論のおさらい
 2.1溶解とは
 2.2身近な溶解の例
 2.3乳化分散と溶解の相違点

3乳化の実際
 3.1既存の乳化法と乳化原理
 3.2乳化を左右する諸因子
 3.3乳化に用いられる機械類と実例

4分散の実際
 4.1分散の3要素と再凝集過程
  4.1.1ぬれ
  4.1.2微細化(解砕)
  4.1.3安定化
 4.2分散性の評価
 4.3分散に用いられる機械類と応用事例

5溶解の実際
 5.1難溶性薬物の可溶化
 5.2溶解性を左右する諸因子
 5.3溶解に用いられる機械類と応用事例

6化粧品・皮膚外用剤の特徴と乳化・分散・溶解の意義

7攪拌機、分散機の活用方法
 7.1用途別機種選択のヒント
 7.2機能向上の事例

8まとめ
 8.1乳化・分散・溶解と製剤技術の今後

キーワード
乳化、分散、撹拌、溶解、WEB、製剤技術、セミナー、講習会
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